留年確定した場合の学費軽減の方法
こんにちは べあこんです。
今回は留年が確定してしまった、留年しそうという場合の学費を軽減する方法を紹介します。
留年するのではなく、「休学」する
休学扱いになると、大学によりますが休学した学期の学費は5万円ほどになります。
このシステムを利用して学費を軽減するということです。
しかし、全てのケースにおいて軽減できる訳ではありません。軽減できるのは主に2つのケースに分けられます。
1.前期の単位を落としまくった場合
(前期の単位が足りない)
2.後期の単位を落としまくった場合
(後期の単位が足りない)
この2つのケースにおいて、学費を減らすことができます。
しかし、前期と後期両方とも単位を落としまくった場合、学費をこの方法で減らすことはできません。
1のケース(前期の単位が足りない)
前期の単位が足りなくて留年した場合、来年に授業を履修するのは前期だけということになります。
この時、後期の単位は足りているため、後期の授業は無く、後期には履修登録をしません。
つまり、留年した年の後期は大学に行かないということです。
ここで休学のシステムを使います。
休学申請をした場合、払う学費はなくなりますが、その期間の間には大学で授業を受けることはできません。
しかしこの場合、後期には授業を受ける必要が無いため、休学をしても大丈夫ということになります。
2のケース場合も同様です。
このシステムは前後期どちらも単位を落としていると、休学ができない(したら留年する)ため、使えません。
しかし、前期または後期で単位を必要な数取っているなら、学費を減らすことができます。
休学申請をする時は、卒業要件、進級要件、講義の入る時期をちゃんと確認して行いましょう。
休学申請した時に必要な科目があったとなるとまた留年しちゃうので。
以上をまとめると、大学に行く必要がない学期に休学をすることで、払う学費を減らすことができる。
ということになります。大学毎に違うところもあると思うので、よく確認してから行ってください。