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【竹上久美子 x ふくい舞 再結成 since 2000 】対談インタビュー

(プロローグ)

京都の音楽レーベルBackyard Records(バックヤードレコード)スタッフが、この度、読み物コンテンツ「Backyard Records Magazine」を立ち上げました。

今後、イベントレポート、インタビュー記事など多岐にわたってお届けしますのでお楽しみに。

記念すべき第一回の記事は、2017年1月6日(金)京都の『SoleCafe』さんにて開催されるツーマンライブ

『竹上久美子 x ふくい舞 再結成since 2000 』についてです。12月下旬。京都河原町五条の『マールカフェ』さんにご協力いただき対談インタビューを行いました。

2003年より京都のインディーズシーンで長きに渡り活動してきた『竹上久美子』と、2008年にメジャーデビューし、2014年には独立して自主レーベルを立ち上げた『ふくい舞』。
活動してきた環境も拠点も異なるふたりがどうして今回このタイミングで交わることになったのか。おふたりの音楽に対しての真っ直ぐな愛が沢山詰まっています。

初めて知った方もこれまで応援している方もぜひその想いを感じてみて下さい。シンガーソングタイターとしてのリアルな姿がここにはありました。

①『出逢いのきっかけ~シンガーソングライターへ』

( 出逢いのきっかけ)

――出逢いのきっかけはどのようなものだったのでしょうか

竹上:元々は中学校の同級生だったんだよね。吹奏楽部で一緒に活動してました。

ふくい:竹ちゃん(竹上久美子)がクラリネットで私がパーカッションで。

最初は私も竹ちゃんと同じクラリネット担当っていう経緯もあったんですけど私クラリネットには興味がなくって。実は最初からパーカッションに興味があったっていう(笑)

竹上:同じパートだったこともあるけど、最初はちょっと関係性に距離があったような気がする。中学生って例えば部活の上下関係だったりクラスの雰囲気が全てっていうところがあって、普段付き合ってる友達が違ったりしたんです。でも何故だか中学3年生の時にバンドを一緒にやることになって。やっぱり舞ちゃん(ふくい舞)が吹奏楽部でドラムをしていたってことが大きいかもね。

ふくい:中学校3年生を送る会がバンド結成のきっかけだったよね。

竹上:19さんの“あの紙ヒコーキ くもり空わって”をやったね。(サビのフレーズを歌い始める)

ふくい:当時クラスの中で楽器出来るひとが限られてたってものあるかな。

竹上:クラスも全部で4クラスしかなくて毎年こういった発表の場で演奏する人は決まってきてたからね。だからドラム出来る人も舞ちゃんの他に少なかったし。

ふくい:その時代があって今またバンド熱が自分の中で上がってきた(笑)15年前って全然バンドが流行ってなくて。そのとき楽器が出来る人が集まって自然に私と竹ちゃんがバンドメンバーとして組むことなって。それから1年くらいコピーバンドを続けたね。友達の実家のお寺でワンマンライブもしたよね。

竹上:しかも10曲以上のワンマンライブ(笑)サザンオールスターズさん、L'Arc〜en〜Cielさん、GLAYさん、19さんとかいろいろやったね。

ふくい:でもそのテープ今、見つかってほしくない!怖い!(笑)

竹上:でも私が曲を誰かに聞かせるきっかけが出来たのはこのライブかも、実は。

このライブの後に私、デモテープを作り始めてたし。

ふくい:すごい!じゃあ私たちのバンドが竹ちゃんの音楽活動始動のきっかけだったんだね。

(お互いのシンガーソングライターとしての道)

――ではこの頃から少しずつ現在のシンガーソングライターの道がお互い開き始めてきたのでしょうか?

竹上:このお寺でのライブのあとにデモテープをレコード会社に送り始めていてオーディションの審査にも通り始めた時期で。ちょうどそのときのバンドメンバーに「第2の宇多田ヒカルやな」って言われたりしました(笑)当時、宇多田ヒカルさんや椎名林檎さんなどシンガーソングライターの代名詞といえるアーティストさんが世の中に浸透し始めた時期でもあったので。

ふくい:私は高校生の時、アメリカに留学をしていて。音楽をやりたいって思ったことはあったんですけど、ジョン・レノンがいるフィールドに私の音楽が通用するのかって考えると自信がなくなってきて。でも友達が「舞がデビューできなかったら音楽業界腐ってるよ!絶対、目指しー!」ってまで言って背中を押してくれました。その声で音楽にまた目覚めて失恋をきっかけに曲を書いたら楽しくなって「音楽を本気でやりたい!」って思いました。その後、外国での活動を拠点にしたインディーレーベルと契約をしました。そのときはやっぱりバンドじゃなくて、シンガーソングライターになりたかったから2年間で良いならっていう条件で。

竹上:ちょうどシンガーソングライターブームっていう時代の背景もあったよね。

ふくい:そうそう。あと決定的なきっかけは一緒に夢を追いかけていた友達の後押しかな。その友達は病気になってしまって一緒に上京はできなかったんだけど「私のことはいいから、早くテレビで歌えるくらいメジャーになってね。その姿を見て元気出すから」っていう言葉をかけてもらって。その友達を励ますための曲を作って、デモCDをレコード会社に送ってメジャーデビューが決まったんです。だからその友達がいなかったら今の私はいなかったかな。

竹上、ふくい:友達って本当に大事やね!

――同級生時代の当時とここは変わらないなとお互いに感じる部分はありますか

竹上:舞ちゃんは昔からすごくオープンな性格。京都って土地柄的にも表と裏を使い分ける風習が少しあって。私たちの中学生時代もやっぱりそういう風習って幼いながらにもあって、私はそういうのとか、人の悪口とかも気にしてしまう性格なので、舞ちゃんに「竹ちゃん、部長やのにそんなんじゃあかんで!」って当時怒られてました(笑)でもストレートにものを言ってくれるところが昔からずっと好きです。

舞ちゃんを好きな周りの人もみんな口をそろえてそう言ってるんじゃないかな。大人になった今でも変わらないオープンなところが舞ちゃんのいいところです。

ふくい:私、どこにいても宇宙人っていわれる(笑)

竹上:ミュージシャンは独自性が大事っていうところもあるからそういった部分はうらやましいなって思うよ。

ふくい:竹ちゃんの変わらないところはひとつの目標に向かって真っ直ぐに向かっていくところ。段階を踏んで行動するのがすごく上手いなって同級生時代の頃から思ってました。その反面、さっきの話にあったようにナイーブなところもあって。でも優しさだよね。竹ちゃんは絶対に人の悪口を言わなくてクッションみたいな存在だと思ってるんです。人のことに対しては優しくて、自分のことに対しては厳しい。いる環境がばらばらになっても活動などの噂は聞いていたので竹ちゃんを見習って私も頑張ろうってずっと思い続けてました。

竹上:お互い頑張ってるから頑張ろうって今も想いあってるよね。

ふくい:私が事務所を離れて独立をしたときもよく竹ちゃんに相談をしてました。自分の出来る活動をバリバリしてる竹ちゃんがかっこよくて。

竹上:これまで対バンをしたことはないけど、良くお互いのライブを観に行ってるよね。

ふくい:1年に1度はそうやって再会して刺激し合ってたよね。

(お互いのライブにて、お互いのCDを購入)

――とても良い関係性ですね。では、当時、お互い影響を受けたアーティストはいますか

竹上:私は当時、aikoさんやスピッツさんが好きでした。地元のFM局であるα-Stationをよく聞いていて、そのときに好きなアーティストさんが、影響を受けたアーティストを紹介されていて。そこから洋楽に触れることが多かったかな。例えばaikoさんはキャロル・キングやモータウンが好きって言ってはったし。どちらかといえば私はJ-POP気質ではあったけど、ラジオの影響でプログレを聞くようになったり。両親がクラシックをやっていたので、それもルーツになっています。

ふくい:私、ハンソン(Hanson)が大好きで。ドラムを始めたのもそれがきっかけ。あと衝撃を受けたのはアラニス・モリセット。「人生なんて1本のナイフが欲しいのに1万本のスプーンがあるようなものよ」っていう歌詞に衝撃を受けて私も歌詞を書くようになった。大学生時代に失恋した時も「私のこの心情を分かってくれる歌詞がアラニス以外にいない!」ってなって。じゃあ自分で曲を書こうって書き始めたんだよね、実は。

竹上:私もそうかも。曲は好きだけど、この歌詞は私の今の心情とは合わないっていう状況があって。だから、そういうとき自分で曲書いてることが多いかもしれない。

②『メジャーとインディーズの分岐点』

ーーふくいさんは現在、ご自身が立ち上げたレーベルにて活動をされていますが “アイのうた”の大ヒットや日本レコード大賞新人賞や有線大賞も経験されるなど、メジャーレーベルの一線でも活動してこられました。何かメジャーシーンだからこそ感じたことなどありましたか。


ふくい:メディアの力が強いことかな。“アイのうた”がヒットしたときは海外のお客さんでも私のアルバム曲まで知ってくれていたんですよ。

アーティストとしての存在も楽曲も浸透する速さが本当にすごいなと思いました。今は SNS やストリーミングを使えばフリーランスでも音楽を発信しやすい環境も整ってきていると思うし。竹ちゃんもそう思っている部分もあるからインディーズの環境に身を置いているんじゃないかな。


――2014 年より自主レーベルを立ち上げられて活動する中で変化したことはありますか。


ふくい:あえて挙げるならメディアに出る回数が減っちゃったこと。あと、もうひとつ挙げるならば日本はなんだかブランド思考なところがあると感じているので、メジャーレーベルにいたことが信用性を高めてくれている気もしました。
だって当時インディーズレーベルだとラジオで 1曲をかけてもらうのも自分で自分を売り込んでもなかなか流してもらえなかったです。だから数年前は事務所に入ってなかったらメジャーシーンと並んで活動することがすごく難しかったと思います。でも、台湾ではインディーズレーベルにいればできた。今はテレビに出てなくても売れてるバンドはいっぱいいるし。今はメジャーとインディーズっていう環境の垣根がなくなってきたかな。


竹上:お客さんからしたら、メジャーとインディーシーンの垣根はなくなってきたのかも。シーン関係なく今は同じ試聴機に入ってたり、同じイベントに出てたりするしね。


――竹上さんはこれまで 13 年間インディーレーベルや自主レーベルを立ち上げて活動をされてきましたが、あえてメジャーシーンとは離れた環境で活動していたこだわりがあるのでしょうか?


竹上:学生時代はずっとオーディションを受け続けていました。デモテープ審査がきっかけでメジャーレーベルの育成コースに通った時期があったり、メジャーデビューを目指していた時期は長かったです。でも、今思うと当時の私は、勢いだけはあったけど、全く実力が伴っていなかったし、考え方も甘かった。担当の人に怒られてばかりでした。

あと、「性格がメジャーに向いてないから辞めろ」と言われることもありました。何か興味があることが出てきたら、自分のイメージに合わないことでもまずは一度やってみるタイプなのですが、そうなると、周りの人が考えてくれた「路線」を守れなくて、怒られていましたね。やっぱり、ものを売る仕事において、商品イメージってすごい大事だと思うんです。 それを守れないということは、プロ意識に欠けているということですから。

だけど、漠然と「メジャーデビューして、売れたい」と思っていた当時より、「ここまでは自分でやります。ここから、こういうことがしたいけど方法がわからないので、協力してほしい」と具体的な提案ができる今現在のほうが、助けてくれる人が増えたような気がします。

「良いものをつくりたい」っていう大前提がある中、作品を「商品として売る」バランスに対して難しさを感じるのも確か。でもイメージがどれだけ先行しても、要は「ライブで良い音楽してるか?」っていうところに最終的には行き着くんじゃないかな。普段家で音楽を聞く習慣がないような人でも、ライブが終わったあとに物販に来てCDを買って帰ってくれたりする。だからそういった「ライブで良いものを届ける」っていった本質に軸足を置いて頑張っていくのが大事だと思います。

③『ついに 16 年越しのツーマンライブ開催』

――これまで活動のフィールドも地域も違う中で何故このタイミングでおふたりが交わりツーマンライブの開催が実現したのでしょうか。


竹上:昨年 1 年間、自分の環境(出産・育児)の関係で昼間にしかライブをすることが出来なくて。その時期に、まちづくりに携わっている友人が主催するイベントに私を出演者として呼んでくれたんです。そのとき、関係者の方に私と舞ちゃんとのツーマンライブが観てみたいという声をいただいていて。キャパ的にも丁度良く、アットホームな会場を探して来年 1 月に京都の SoleCafe での開催が決まりました。


ふくい:あと、竹ちゃんと「もっと身近な場所でのライブをしていきたい」って話で盛り上がったのもきっかけやね。最近、私自身がカフェでライブをすることも多くて。ライブハウスだときちんとした設備も整っていてもちろん良い環境だと思うんですけど「もっと日常に近いところに音楽があってもいいんじゃない」ってふたりで話してました。


竹上:ライブハウスはもちろん音楽が集まるフィールドっていうことは大前提で話しますが、こども向け関連のイベントに出てたときも、例えば、禁煙でないといけないとか、イベント主催側の課題が多いことに気付いたんです。昼間の時間にライブを観に来てくれていたお客さんが夜が主体のライブハウスに足を運ぶことも難しいんじゃないかって。


ふくい:それこそ、今日取材に使わせていただいている『マールカフェ』さんでもライブやってみたいなって思ってます。そういう日常に音楽が寄り添えるようなアットホームな活動をふたりで実現できたら良いねって。


竹上:昔ならこの発想にはならなかったと思う。これまでの活動の経験と環境の変化もあって今、こういう発想に至れたんだと思います。

(親子向けイベントで歌う竹上さん)

――あえておふたりの地元京都で開催という部分にも思い入れがありますか


竹上:地元の友達とか恩師に観てもらいたいっていう気持ちが大きいかな。あ!でも今回この京都での開催が決まって「東京でも開催してください」って声をいただいたのでもしかしたら実現するかもしれません。
東京でも良いカフェいっぱいあるしね。


――カフェツアーという形もいいですよね


ふくい:したいんですよねカフェツアー。京都とか東京だとライブハウスもいっぱいあるけど、他の地方でライブハウスに来てもらうってなかなか難しいっていうのもありますしね。


――やはりライブ当日、幅広い層のお客さんに来てもらいたいですか


竹上:それこそ、ライブハウスにハードルを感じていらっしゃる方にも来ていただきたいです。もちろん、いつも来て下さってるお客さんにとっても、普段とライブのコンセプトが違うからまた新鮮な目線で観ていただけるんじゃないかなかと思ってます。

あと、最近お客さんがライブに行くのってすごく大変だなって感じてて。

いろんなスケジュールや環境を整えて来てもらってるのでやっぱりその日しか観れないものを用意してステージに挑みたいと思っています。

ふくい:カフェって出入りもしやすいし入り込みやすいしね。例えば 2ステージ制だからこそ途中でフードを注文できたりだとか。本当に気軽に音楽を聴きに行ける環境って大事だなって思います。



――ライブのコンセプトはどのような形で固まってきていますか


竹上
:3 部構成を考えています。お互いの楽曲披露の時間はもちろんですが、ふたりのコラボレーションをどんどん魅せていこうかなと考えてます。


ふくい:個々の時間はつくりつつ、『再結成Since2000』っていうイベントタイトルにもなっている部分にも焦点を当ててね。2000 年のヒット曲のカヴァーとかもやりたい。当時にタイムスリップしてみんなで懐かしい気持ちになってもらいたいです。

竹上:世代の面で考えても、同世代の方には懐メロとして、若い世代の方には当時流行っていた曲として楽しんでもらいたいな。以前、子育て支援のイベントに出演した際、 1 曲だけスピッツさんの曲をやったら、その曲がすごく盛り上がったことがあって(笑)こどもさんよりお母さんのほうが、求めてくれていた。音楽の力ってすごい。

あと、前に舞ちゃんから聞いてすごく印象的だったのが「ライブにはストーリー性が必要」って話。すごくその話に私も共感してて。ただ良いアーティストを呼んで、それぞれの楽曲を披露してっていう対バンをするだけなら、そのアーティストのワンマンを観に行けばいいんじゃないかって思うところがあって。その日にしか観れないものがあったり、そのときにしか作れないストーリー性があるからお客さんは嬉しいんじゃないかなと思ってます。

例えば、セッションをして、もしかすると失敗するかもしれないっていうある意味ハプニング的な要素があったほうがイベントに価値があるはずだし。お客さんが本当に観たいものってそういうとこなんじゃないかな。舞ちゃんも似たようなことを思ってくれていて考えが一致したよね。


――おふたりの想いが、実現する『再結since2000 』ライブ当日が今からとても楽しみです。

では最後に。これからどういった歌をおふたりはそれぞれ届けていきたいですか


竹上:嘘のない歌を届けていきたいです。「これが今、流行っているから」とか「こういう路線で行きましょう!」と誰かに言われたからといって、取り繕ってつくったものは、今の時代は見透かされるなと思っていて。かっこつけたりしてたら、観てる人には絶対それが伝わってしまう。ある意味それが怖い部分ではあると思うんですけど。歌詞でどれだけ良いことを言っていても本心で思っていなかったらバレると思うんです。

だからこそ、私はこれからも嘘のないもの、歌を作っていきたいなと。


ふくい:私は人が笑顔になる曲を作っていきたいなと思います。これまで私の歌う楽曲は泣ける曲が多かったんです。でも、歌詞の内容が悲しかったりしても音楽ってパワーがあると思うんですよ。アレンジ次第で悲しい歌詞も笑い飛ばせるものになるんじゃないって。だから、これからも最終的には前向きになれる歌を届けていきたいと思っています。


竹上:悲しい面も明るい面もどっちもリアルな姿やもんね。いろんな面があるのが人間らしいし。


ふくい:シンガーソングライターって結局自分を裸にして、裸を魅せる存在だと思ってる。無理に服で着飾ってるなって分かると少なくとも私は違和感を感じてしまうし、私の中でそんなのシンガーソングライターじゃないって思ってしまうから。


竹上:元の核となる部分はやっぱり素が大事だしね。


ふくい:人間って素で伝えられたほうが嬉しいと思う。リアルだから伝わると思う。だから私はこれからもリアルな曲を書いて自分も、聴いている人も思わず笑顔があふれるような歌を創りたい。

これまでは自分のために曲を書いてきた部分もあったと思うんですけど 30 歳を超えた今だからこそ自分の書いた曲で人が笑ってくれることが嬉しいと思うようになりました。竹ちゃんとそういった部分が通じていることがやっぱり多いかな。


竹上:通じているからこそ、このタイミングでツーマンライブの実現に繋がったと思う。やっぱりスタンスが同じでないとなかなか一緒にできないしね。


ふくい:キャロル・キングやビートルズみたいにずっと聞き続けられる音楽を作っていきたいね。


竹上、ふくい
:100 年残る曲を作っていこ。

●対談語り手:

ふくい舞
http://fukuimai.net/

京都西陣出身のシンガーソングライター。TBS系ドラマ『恋空』主題歌“アイのうた”でデュー。4th Single『いくたびの櫻』は2011年有線放送『J-POPリクエストランキング』上半期リクエスト数第1位を獲得。ドラマー出身のリズム感を生かしたグルーヴィーな楽曲と、飾らないオープンなキャラクター、せつなさ溢れる唯一無二の歌声が魅力。

竹上久美子
http://takegamikumiko.com/

2003年より京都で活動開始。『和製エイミーマン』と称されるメロディセンスと歌声で、京都府のゆるキャラ“まゆまろ応援ソング”をはじめ、数々のCMソングで活躍後2011年にフルアルバム『助走とロンド』を全国リリース。2013年に出産・育児で休止。復帰後初のフルアルバムを2017年夏にリリース予定。

●ライタ-

稲本 百合香

・『Backyard Records』:レーベルスタッフ

https://backyard2016.thebase.in/about/

・京都のカルチャーを発信するWEBマガジン『アンテナ』:ライター

http://kyoto-antenna.com/


●取材協力『マールカフェ』(京都 河原町五条)

https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26027034/

【LIVE INFO】

『竹上久美子×ふくい舞 再結成since2000』

【日程】 2017年1月6日(金)

【時間 】19:00 OPEN / 19:30 START

【場所】紫野 Sole Cafe
http://solecafe.jp/

【出演 】ふくい舞、竹上久美子

【料金】前売¥3500(D別)当日¥4000

*御予約受付中!
https://t.co/POgCgzAFcL

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