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11/3マンドラゴラ日記
3鉢発芽してからその後変化なし。発芽した3鉢はすくすく成長中。発芽した順に「1号」「2号」「3号」と命名した。
マンドラゴラオータムナリスは秋に発芽するので今日は思い切って追加で種子20粒を植える追いマンドラゴラの日。
今回の種子は約1ヶ月冷蔵庫の野菜室で少し濡らした状態で冷やしたもの。
一般社団法人日本植物生理学会によると
野生の種子は完熟後、一般にしばらく発芽せず、「休眠」と呼ばれる状態に入ります。その期間も原因もいろいろです。休眠する種子のなかで、ある一定の低温期間(2か月前後)を経験しないと発芽が起らない種子を「低温要求性種子」と呼んでいます。
このような種子は温帯北部から亜寒帯の生育する植物に多く、自然の状態では発芽してすぐ冬になり、幼植物が低温の傷害を受けることなないように、気候に適応したものだといえましょう。したがって、人工的に低温を経験させてやると、いつでも発芽させることができます。 ただし、乾燥種子のまま低温においても、発芽能力はできません。種子を湿潤の状態にして低温に置くことが必要です。このような処理の方法は、昔から栽培家の間では良く行なわれていた方法です。
との事。
マンドラゴラを育てている先輩方のブログによるとマンドラゴラオータムナリスは「低温要求性種子」あたるようなので今回の方法を試してみた。
日本植物生理学会の回答には「2ヶ月前後」冷蔵すると買いてあるが、これもマンドラゴラオータムナリスを育てている方のブログによると「2週間から1ヶ月程度冷蔵」と買いてある方が多く今回はこちらを参考にした。
(引用元)種子を冷蔵庫で保存する前と後では | みんなのひろば | 日本植物生理学会
最初に植えた12粒、好光性/嫌光性実験中の8粒、今回植えた20粒で合計40粒。
購入した種子を全部使い切った。
全部の風景はこんな感じ。
発芽した1号〜3号も日に日に少しずつだけど大きくなっている。
「肥料喰い」と言われるマンドラゴラなので明日は先日購入したハイポネックスを与えてみようと思う。
植物を多く育てている方から「最初は6-10-5が良いよ」と教えてもらったのでこちらを購入した。
発芽した1号〜3号に続いて他の鉢のみなさんにも頑張って欲しいと思う。
発芽後の1〜3号の写真。元気な1号。夜は葉が閉じてかわいい。
愛嬌のある2号。
ちょっと元気のない3号。
写真だと分かりにくいけど1号2号と比べると緑がうすめ。 発芽してから葉が開くまでも時間がかかった。
最後に。「購入した40粒は全て植えた」と書いたが実は2粒ほど多めに入っていた。販売されている方のはからいだろうか。色々条件を変えて育ててみたいので考えた結果ベランダ横のマンション共用部に投下。
ポイっと。
もしかしたらこっちの方が早く強く育ったりして。マンドラゴラの楽しみは尽きない。
最後の最後に先日出してもらったお猪口。自分の骨格に似てて気に入った。