劇場の客席からの生配信!
どうも、バックステージです。
・今日のお話
今日の放送はこのチャンネルだからこそできる放送になっております。
ある劇場の客席から録音して放送しているになります。
つい先日まで毎日劇場に通ってまして、仕込み、舞台稽古、そして幕をあけるということをしてました。
その1日を切り抜いてみました、
つまり舞台客席の奥に座って録音してみたので、
原稿もなにもなしで、
スタッフさんが作業されている中ボイシーを録音してみます。
バックステージならではの放送回になっております。
・舞台稽古前に客席で録音してます!
かなり息苦しい・・・マスクをしてます。
現在は劇場に入れる方は全員マスクをしてまして、全員 P CR検査で陰性が確認された人のみが入れる状況になっております。
兎にも角にも、息苦しい!
普通にしゃべるは問題ないけど、こうやって喋り続けるはかなりきついですね。
普段は俳優さんにマスクをつけてくださいとお願いしてる側なので、それがどんなに酷なことなのかを実感しました。
本当に高地トレーニングみたいなことさせてすみません・・・
・実況中継すると・・・
今舞台上ではスタッフさんがセットを確認してまして、
音響さんがスピーカーから音出るかチェックしてます。
そして、大道具さんたちがセットを修理してますね。
なんで舞台稽古前に作業されているかというと、
大道具さんに渡せる時間って舞台稽古中は全然ないんですね。
舞台稽古前か休憩中かって感じなので、いまは大勢の大道具さんでセットを修理しているところです。
あと、掃除している人はちらほらと。
→舞台の基本は掃除ですからね。
・舞台稽古中、客席にはたくさんのテーブルがある。
クリエティブチームと呼ばれるスタッフさんのためのテーブルがあります。
センターに演出卓
すぐ後ろに照明卓
近くに映像卓
上手側には音楽卓、振付卓
下手側には衣裳卓
そして一番奥には音響卓
ここ客席になるよね?っていうくらいテーブルが並べられています。
ご飯はここで食べることは基本的には禁止されてます。
そんな演出家の僕は何をしているかというと、
稽古メニューを精査してますね。
この稽古メニューをどれだけ正確に考えられるかが劇場スタッフさんのためになりますから一生懸命考えてます。
ただ、そろそろセンターでぺちゃくちゃ喋ってると変なやつって思われるので、録音はやめようと思います。
あ、SEがなるそうです。
ではまた、バックステージでしたー。
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