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2025年1月30日『激闘O*ふっトビウオの夜とラコタス・ランデブー』
*『僕のアタマの裏側』は僕が興味関心を持った出来事について書き綴った日記のような何かです。内容がちょっとアレな感じのアレなんで有料化されています。別に麻雀について話したりしないので本当にアレな感じのアレな人はお好きにご覧になって下さい。
日々
相棒の肥えさんが大阪は肥後橋に新店「Quasar O*」を出してからはや3月。早いうちに顔を出しておきたいな、とかねがね思っていた僕は2025年元旦の夜に新幹線で新大阪へと向かった。
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僕が「肥えさん、折角だから記憶に残る麻雀を打ってみないか?」と提案した、それが唯一で全ての経緯となる。ポンリーというルール自体は福島郡山にある『場末』という名前の雀荘で相棒とダブルゲストをした際に経験があった。これをアレンジした物をトビウオに組み込んでみてはどうか、という試みから生まれたのがふっトビウオだ。ぷらっと訪れた常連のUさんも交えて何が起こるかわからない卓がメンバー1入り(僕・肥え×・Uさん)で立った。この手の麻雀は「はい、出オチでした」というパターンがままある。一応6本は打つ約束で始まったが、「なんやこれクソゲーじゃねえかドワハハハ」で新年初笑いして終わり、という展開を僕は予想していた。
福地先生は特殊麻雀をまとめて「異常な麻雀」と呼んだ。
異常な麻雀と正常な麻雀を隔てる大きな線は「その激しさを何が決めるのか」だ。僕たちが生まれ育った頃にあった正常な麻雀は「点5」とか「ピン」であるとか、つまり千点がいくらになるのかという素点の価値を基準にしている。翻って異常な麻雀は「100円」とか「500円」とかはたまた「1000円」であるとか、チップ一枚の祝儀の価値によってレートが定まる。そしてこの価値の指し示す激しさはルールの異常性のジャンルによって大きく意味合いが違う。ネオピン東の1000円と五等の1000円とビンゴの1000円とはそれぞれ全く別種のレート体系に拠っている。では、トビウオはどうか?
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