ビンゴ何切る初級*取るや取らざるや篇【スーパービンゴ】
近況
全国の賢明なる読者諸兄諸姉の皆様、今日もビンゴを楽しんでいただいているだろうか。僕には最近とても良い事があったのでこちらにもぜひ追記させて戴きたい。
🌷人生最大、というか恐らく世界記録である。「きゅーひゃくよんじゅうよんまいおーーーーる!」と思わず叫んだ所いつもセットをしている人たちも寄ってきた。「なんやこのビンゴデブただの自慢やないか」と思った皆様、誠にその通りだ。これだけ7に寄りに寄った形から完走するとは八幡大菩薩のご加護もかくやと信心深くならざるを得ない。
ただ当然、こんな大爆発は稀な出来事だ。ホームランビンゴは爆発を狙う者と阻止する者とがぶつかり合い、その結果として100枚級から300枚級が1時間に1回程度の頻度で散発的に起こる程度である。千里の道も一歩から。一つ一つの和了を積み重ねた先に地球割りが待っている。
という訳で今回は麻雀にとっての一つの焦点である『聴牌を取るか取らないか』についての平面問題を用意した。地球を割るために今回は満塁ホームラン限定となっている。
ルールの確認に際してはこの切り抜きをご覧いただきたい。
問題一覧
条件は全て東2局4巡目とする。
問①
基本的な考え方
ダマ和了ができるめちゃくちゃ有難い聴牌。しかし絶望的な愚形だ。一方打②り取らずとすると以下の牌姿となる。
好形変化は①④⑥⑦⑨の5種20枚。平均5巡で充分形の聴牌に移行できる。⑧切聴牌に取るか②切り取らずで好形に持ち込むかを状態と併せて検討する。
満塁ならば
■親番or親番残り:②切り取らず
和了後のホームラン状態での期待値が高いので②切り取らずとする。好形役無し聴牌になったならば全て立直。亜両面になったら全てダマだ。
■親番なし:⑧切りダマ
立直で押し返された時にはしっかり降りる。「たまたま和了できたら嬉しいな」程度に考える。もう既に爆発させるチャンスが薄いので安全なゲームクローズを前提にする。
ホームランならば
②切り取らず
和了率を最大に見たい。また、この取らずにはもう一つの効用があるがその点に関しては次問に譲る。
立直とは界王拳だ
麻雀きっての壊れ役に数えられる「立直」だが、スーパービンゴではその役割を大きく変える。端的に言えば立直は「🌷の発動契機」に過ぎない。立直がぶつけ合ったときには🌷期待値×和了率のぶつけ合いになり、そして放銃時はそのツモられた時以上の支払いになる(放銃しなければそれよりも長引いてのツモとなり、乗り枚数が少なくなる事はあっても多くなることはあり得ない)(厳密には7シャボの逆側の様な『結果として打って得だった』ケースはあり得なくもないが、高目安目の枚数差として割愛する)ので、気合充分のホームラン者との正面衝突は大きなリスクとなる。
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