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ヴァイキング旅行2019年イギリス①〜出発編〜

こんにちは、バクロウと言います。
中世北欧の歴史と文化が好きで、日夜ヴァイキングを追っかけています。
このnoteではそんなヴァイキングに関する活動の記録をアップしていきます。

今回は2019年の夏にイギリスへヴァイキングに所縁のある土地を巡る旅行に行ってきたのでその記録をつまつまと書いていこうと思います。

出発とトラブル

2019年のお盆、9連休を使ってイギリス旅行へ。
成田から台湾を経由して香港で乗り継ぎ、マンチェスターへ向かう予定だったけれど、しょっぱなから出鼻を挫かれた。

台湾で給油のために一度飛行機から下りることになる。時刻は18時頃で、待ち時間は1時間の予定だった。
空港の搭乗ゲートで待っていると中国語のアナウンスが聞こえてきて、ゲートにどよめきが広がった後、英語のアナウンスが聞こえてきた。
ろくに聞き取れなかったが、同じ便の日本の人に聞いたところ、飛行機が台風の影響で故障し、修理のために待ち時間が延びるということらしい。
えー!?と思いつつも、まあ少しぐらいなら?みたいな余裕があったのも最初のうちで、その後1時間おきに修理が終わらない旨のアナウンスが入り続けるともう勘弁してくれよという気持ちに……。

こんな感じでひたすら待ちぼうけです。

結局、代わりの飛行機が来ることになって約5時間遅れで香港へ到着。
当然予定していた乗り継ぎの便には間に合わないので空港で替えの便を手配され、用意されたホテルで一泊する。
ホテルの部屋についた頃には早朝になっていて、体はくたくただし、着替えもないし、次の便まであまり時間がなくてろくに寝られないしで散々な始まりになった。
この時、同じ便で知り合った人たちと一緒に行動できたのが本当に心強くてありがたかった。

翌日、香港空港からフランクフルト乗り継ぎでマンチェスターへ。
台湾→香港→フランクフルト乗り継ぎとか、どんだけだよ。次は直行便にしようと固く決意した。
幸い、この頃行われていた香港デモの影響はまったく受けなかったが、その数日後にデモの影響で空港が封鎖され全便欠航になった様で、運がよかった……のかな?

フライト待ちの間、航空会社からもらったお小遣いでミルクティーとケーキをいただく。
ケーキはおいしかったけど、ミルクティーは薄かった!

あと関係ないけどフランクフルト空港のお土産コーナーは最高。
ただこの時は体調が絶不調で折角のドイツなのにビールを飲む気も湧かなかった……残念!
本場のブレッツェルを食べて我慢します。

艶かしい肉たちとビールとハイランドパーク

フランクフルトで飛行機搭乗後、何もしてないのにキャビンアテンダントさんにものすごく心配される。どんだけひどい顔していたんだろう。
何はともあれイギリスへ向かいます。

マンチェスター到着

現地時間で23時ごろにマンチェスター空港へ到着しました。
電子ゲートですんなり空港を出られたは良いものの、市街地へ向かう電車の切符をどこで買えばいいかわからず、しばらくさまよいます。
飛行機が遅れていなかったらその日の朝についたはずなのに、深夜なばっかりに人はまばらにしかいなくて、警備員さんに聞いてやっと切符の販売機にたどり着きました。
馴れない自動券売機に戸惑いながらなんとか購入完了して電車に乗って市街地にある宿へ向かいます。

真夜中の電車って寂しいような独特の風情があって好きなんですが、そんな感傷に浸る暇もなく目的地につき、真っ暗なマンチェスターの市街地をまっすぐ宿へ。
宿のすぐ横に飲み屋があって盛況なのを横目にチェックインを済ませてシャワーを浴びてすぐ寝ました。

翌朝、宿を出ると空気がひんやりしています。気温は20度を下回っていて、イギリスでは8月はもう秋というのは本当のようです。
日本では30度超えの猛暑が続いていたので10度以上の気温差。

マンチェスターの美しい赤レンガの建物を眺めながら駅へ、最初の目的地であるヨークへ向かいます。

次回ヨーク編