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Laughing Note〜お笑い手帖回顧録 Vol29


21世紀になってもお笑い鑑賞の日々を続けていると記念的なライブにもぶち当たる。
2000年7月12日   
≪B.Bros20周年記念≫  
国立演芸場
・コント「八百屋」 桃の特売日に桃太郎がやってきて「母さん!」と。
・ コント「残業中のサラリーマン」年越し
・ コント「卓球」
・ 漫才コント そのとーり・そのまんま  
・ コント「チャンバラ小僧」大人になってもチャンバラ好きの男
・ リッキーコント  寝台車
・ ブッチャーコント  パンチ一枚で部屋に入れない男
・ コント「駅」ゴルフのスイングをしている男が最後に乞食になっちゃう。
〈若手〉
ダンディー坂野、早田しんぺい
* 秀逸なコント集。ベテランの味。若者にはドカンとはウケないかもしれないが、、。。いいんだなぁこれの味が。
 
8月5日 ≪ホリプロライブ100回記念≫   渋谷朝日生命ホール
司会 イジリー岡田
・ ポプラ並木:教室にて女の子の話
・ ポチョムキン:消火器泥棒
・ マイマイカブリ:先生と女生徒
・ 胡蝶蘭:お好み焼き屋
・ ホリ:モノマネコント。
・ ビーム:お爺ちゃん先生
・ クワバタオハラ:恋人がほしい夏
・ ダブルブッキング:ケーキ工場から出てきた男
・ チョーダイ:サッカー部の少年とチョイスじいさん
・ ピアニカ:ショートコント
・ 永野:アイドルコンサート。
 マッチ2000
・ しゅりけん売り:学校に呼び出された娘と父
・ 江戸むらさき:シヨートコント。
・ 坂道コロコロ:夜店の変な奴
・ つぶやきシロー:期待はずれの時。
・ 号泣:心霊写真
・ アリtoキリギリス:夜の教室
・ バカルディー:オヤジサーファー
*100回を迎えて、初期メンバーの中で残っているのはバカルディーのみ。現在の若いコンビは層が薄い、、、

※おなじみ「リーダー」こと渡辺正行氏と並んで 東京若手お笑いの兄貴 ブッチャーさんとリッキーさんのコンビ ブッチャーブラザースの20周年は、まだまだ現役の意気込みを見せてくれた。この時からさらに20年たっているが、まだまだ舞台に立てるという恐ろしいおじさんたち。リッキーさんはなんと事務所の取締役にまでなっている。今年4月には、40+1ライブを予定しており、楽しみだ。
 そして、ホリプロライブもここで100回。
このころ層が薄いと評した中からも、
その後 何組かは世に出たことを考えると、彼らの努力が想像できる。
そういえば、永野君はホリプロだった。売れてよかったなぁ。

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