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Laughing Note〜お笑い手帖回顧録 VOL19

若手芸人の登竜門を標榜するライブは、昨今数々あるが、ラママは別格。
事務所を越えた若手の学びの場として、今も昔も数々のスターを生んでいる。
1994年4月29日  
ラ・ママ新人コント大会 VOL?
・ 笑組 漫才 ベタ
・ プリンプリン:体操のお兄さん
・ ジョークアベニュー:ゲイの手紙 交換
・ 松本ハウス:社会問題に関心を。原発問題など
・ キリングセンス:色んな新入社員  (古いネタ)
・ バラライカ:抱き合うと出てくる人
・ ノンキース:彼女を部屋に連れてきた男。  ネタの作りいい。
・ X-GUN:最近のTV.活きがいい
・ スギワン:杉平助と弟子  ×
・ ディスカス:飼育係。竹ちゃんの目が怖い。余裕無い。
・ 爆笑問題:最近の出来事。いつものパンチが無い。
・ ジャドウズ:お得意のショートシリーズ
<コーラスライン>
・ シグマ:女子高生漫才。普通の会話っぽい
・ 底ぬけAIR-LINE:ボクシングジム
・ げりら:フラワーロックと男。ノートめくりで会話  ×
・ 長井秀和:ジャイアント馬場の着ぐるみ
・ メルローズ:だらだらしたショートコント
・ 日村勇紀&設楽オサム:裏切り者。ネタ弱い。
・ フェイント:漫才。完全に素人
・ ぱるぷんて:マジメにやれ。 ×
・ 生きる:コンビ。馬を人にするリハビリ。シュール
・ 麻生果菜:元キャミソール。ピン。宝塚ネタ.テンション高いが、もっと高く。
 
第何回だったかは、メモしていなかった。
この頃は、その後ボキャブラ世代として一世を風靡する面々の顔が並ぶ。
バナナマンは、まだコンビ名が無いし、ネタも試行錯誤の時期。
コーラスラインのげりらの一方は、数年後 関西で起業し成功。出版された自叙伝を送ってくれた。道は変わったが、活躍していることは嬉しい。今はどうしているのかわからないが。

ラ・ママは、コント赤信号のリーダーこと渡辺正行氏が主催し司会も行う。現役で活躍する人が続けているのは稀有で、事務所を超えた、リーダーのお笑い愛に溢れたライブ。
終了後の「ダメ出し」の会も他には無い特徴。表紙の写真は2012年の9月 300回記念のパンフレットだから、現在は400回に及ぶ歴史を持つが、リーダーはいつまで続けてくれるのか、、、?
後継者は居るのだろうか?

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