私にとっては違う人
4人の子どもがおままごとを楽しんでいる。
すると、何やらCちゃんとDちゃんが揉めている。
近寄ってやりとりを聞いてみると、
「違う。私がママなの」「違うよ私だよ」
どうやらどちらがママになるかでトラブルになっていたようです。
そんな中、それを横から見ていた男の子2人はどうしていいか分からずに困っていました。
いよいよ「私が」「私が」の合戦になり、私が話を聞きに行こうとしたその時です。
D「じゃあDちゃんはお母さんになるね」
C「うんいいよ!じゃあ私がままね」
*
この子たちが「ママ」と「お母さん」が同じ人物であると知っている事は普段の会話などを通して知っていました。
ところが、いざ遊びの場になってみると、呼び方が違うだけで2人の母親が誕生するようです。
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