保育士に嫌なことされてませんか? 素敵な保育園を選ぶためのたった一つのポイント
皆さんは保育園で嫌なことを言われたりされたりした事はありますか?
それが普通だとは絶対に思わないでください。
今日は保育士にこんなこと嫌なことを言われた、されたという事について話そうと思います。
ニュースの中では
「お母さん、いつもあんなお弁当じゃ、かわいそうですよ」
「長男君は笑顔ができない子ですね。いつも笑う時は変な風に顔をゆがめてますよね」
などといった例として挙げられています。
基本的に保育士の仕事としては子育てや発達の支援ですからね。
「おうちでもっとハイハイさせてあげてくださいね」
「外に出て遊ばせてあげてくださいね」
とか、そういうことですよね。
これでは
「あなたのお子さんは可愛くないですね」
って言ってるのと何一つ変わらないわけです。
これでは支援、援助ではなくバカにしているだけですね。
これらは保育士として問題があると言うよりかは、人間として問題があるような例ばかりです。
どうしてこういったことを保育士が言ってしまうのか考えてみたいと思います。
もちろん一職員として心配だと思いますが、この場合はおそらく保育園全体として腐っている可能性が大きいと思います。
これだけ好き勝手自由なことを職員が言っていると言う事は、保護者対応とか保育園の環境とかも全く至ってないのでしょうね。
どこまで保育の自由が許されるかというのは基本的には保育園の雰囲気で変わります。
そしてこれらは全て園長にかかっていると言っても過言ではありません。
例えば遊び方の1つに戦いごっこがあったとします。
A保育園では園長がこう言いました。
「そんな野蛮な遊びはさせてはいけません。人を叩くことを覚えさせてしまっては保育園としての規律がなくなってしまいます。」
B保育園では園長が見ているだけでした。
本当はやめてほしいと思ってるけど、注意ができなくて野放し状態になっている。
C保育園では園長がこう言いました。
「戦いごっこは保育士が見ている時だけにしてね。あとはそういった遊びを取り入れていることを保護者にも伝えるようにして、小さな傷を作って帰ったるかもしれない可能性を伝えよう。保護者が嫌がったらすぐにやめようね」
といったように、1つの遊びについても園長の締め方、保育園の雰囲気によってここまで大きな差が出ることになります。
これが園長が調子に乗っていて、子どものことをバカにしてみてください。
しっかりとした職員はもちろんそのことを批判するでしょうが、半数以上の職員はそれに釣られることと思います。
嘘だと思うかもしれませんが実際にそんな保育園も見てきました。
そういったところは子どものことをバカにした発言にとどまらず、施設内の虐待にまで至っているケースがニュースで見ていても多いようですね。
保育園っていうのは子どもを理解してその子のために何ができるかするというのが基本です。
だから戦いごっこを通して学ばせたいと思う人もいれば実際に喧嘩をしてる中で学ばせたいと言う人もいるし、絵本を使ってというようにそれぞれの保育士によっていろんなやり方があります。
そして、それを良しとするかどうかというのが園長の判断になります。
なので、良い保育園を選びたいと思う方は、園長が子どもに対して丁寧な対応しているとか、職員に対しても指導ができているかとか、そういったところを見ると良いでしょう。
良い園長かどうかというところを参考にして選んでもらいたいと思います。
ちなみにこれは私が最近になってよく見るようになったパターンですが、園長が仕事もしないで好き放題していて、保育園がめちゃくちゃになっているパターンをよく見るようになりました。
大体こういった現場の園長は気が強くて周りの職員に何も言わせないので、一見しっかりしてるように見えて全くそうではないと言うパタンです。
ここだけ要注意です。
では誰が仕事をしているのかと言うと、保育園を取りまとめている本部の人間自身が来て代わりに仕事をするような形になりますね。
そんな園長は本部の人間だろうがなんだろうが口を出させません。
今こういう園長が増えてきた背景には、保育士不足で十分な知識や経験を積んでした保育士が減っていることがあります。
園長に適任と言えるような人格者の数が絶対的に減ってきてしまっていることもあると思います。
いかがでしょうか。
あなたの保育園ではどんな園長ですか?
若い人ですか?
保育園の顔とも言える園長先生。
ここがしっかりしていなければ、職員が保護者に嫌な思いをさせる事は非常に多くなってくると思います。
保育の内容としても非常に質の低いものになりがちなため、園長の人柄や性格行動は非常に注意してみた方が良いかもしれませんね。
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