僕らの甲子園のエース!紛れもない、君だ!斎藤佑樹!!
2021年10月1日、北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手が引退を発表した。
2021年10月1日、北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手が引退を発表した。
そう、
2021年10月1日、北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手が引退を発表したのだ。
ウトウトしながら、ラジオを聴いていると、ラジオのエンディングで、そんなニュースが聞こえてきた。
一瞬で、目が覚めた。
嘘であってくれ!!!
そう思いながら、Twitterを開くと、
各媒体が、斎藤佑樹投手の引退記事をアップしていた。
それと同時に、
遂にこの時が来てしまったかぁ。
と、そして、一気に夢からさめてしまった感覚に陥った。
2006年、中学2年生だった僕は、夏休み中ブラウン管に張り付いていた。
ある1人の高校生に釘付けだったからだ。
早稲田実業のエース、斎藤佑樹投手。
地方大会からほぼ1人で投げ抜いたその姿に加え、ハンカチを拭う爽やかさ、そして、衝撃の決勝延長15回の本間選手への147キロ連発で、当時甲子園を夢見る野球少年は、言わずもがな強烈な憧れを抱いた。
『斎藤佑樹かっけーーー!!!』
そんな、あの時のインパクトを抱きながら、高校3年生まで野球をやった僕の中で、斎藤佑樹投手への憧れは消える事は無かった。
斎藤佑樹投手は、ご存知の通り、その後、大学で輝かしい成績をおさめて、プロに入った。
プロ後は、2年目には、開幕投手を努めて、完投勝利や、完封勝利も収めたが、とんでもない怪我を二つもやってしまって(ほんとにとんでもない怪我)、復活のニオイがしながらも今日引退してしまった。
長々と前置きを書いてしまったけど、
ほんとに僕が言いたいのはこんな事では無い。
正直とても悔しい。
僕は、斎藤佑樹投手でも無いし、別に斎藤佑樹投手と親しい間からとかでも無いけど、
本当に悔しい。
この悔しいという気持ちをどう言って、どう伝えて良いか正直わかんないけど、
斎藤佑樹投手は、僕たちの世代のスター選手だし、
『僕たちのロマンだ。』
そして、それは今も昔も変わらないという事、
僕は別に高校時代の斎藤佑樹投手がとかではなくて、
2021年現時点でもそう思ってるし、それを全く疑っていなかった。
引退しない限り、復活という言葉があってるかわからないけど、その希望があって、
それを信じていたので、
ファイターズのチャンネルや、GAORAの挙げる最近の動画を見ても、
『斎藤佑樹はやってくれる!』
『おっ!!!斎藤佑樹が投げてる!』
『やった、無失点だ!』
という、言わば、僕に、僕たちに、生きがいを与えてくれていたから、
それの糸が、切れてしまったような気がしてしまって、
最初にも言ったけど、
夢からさめてしまった気がして、
なんとも言えない、メランコリックな気持ちになったのだ。
どんなに周りが、ネットで誹謗中傷しようが、ずっと応援してきたし、好きなプロ野球選手は斎藤佑樹選手と言っていたし、
斎藤佑樹選手の試合を見るために、わざわざDAZNにも入ったし、
とんでもないリハビリをする姿を見ながら、只々祈り、
ずっと、斎藤佑樹投手が復活する姿を夢見て、生活していた僕のどこかに、確実に穴が空いてしまった。
支離滅裂な文章でほんとに申し訳ない。
正直自分でも書いてて何を書いてるかわからないけど、
それほど僕の中の斎藤佑樹選手は大きい存在だった。
もしかしたら、怪我をしたりして、外野から色々言われても、這いあがろうと頑張っている姿があったから、ここまで惹かれていたのかもしれない。
あのまま、栄光の野球人生を駆け抜けた姿だけじゃなくて、
もがいている斎藤佑樹選手の姿が
僕には、とても美しいものに思えたし、
輝いて見えてたし、
それが"人生"に思えて
深みを感じていたのだ。
知らない人は、
近年、キレのあるスプリットにストレートでバシバシ三振を取っていた事や、2019年の復調なんか知らずに
ひどい事言う人もいたけど、
その姿を見ていたから、
応援し続けていたし、ずっと、今に見てろ!って勝手に思っていたから。
今日という日が僕にはとても嘘のように思えてしまって、
信じられないし、
信じたくないのだ。
今、斎藤佑樹投手のコメントを改めて見返した。
一回とりあえず深呼吸した。
当たり前に、本人は沢山悩んで出した答えであるから、
こんな僕みたいな関係無い人が、こんな事を言ってるのもおかしな事だなぁって思った。
沢山つらつらと書いたけど、
別に幻滅してる訳では絶対なくて、
只々、僕はこれからも斎藤佑樹投手を見ていたかっただけであり、
今この文章を書きながら、一つだけわかっているのは、
斎藤佑樹が大好きだ
だから、本当に今までありがとうございました。
本当にお疲れ様でした。
斎藤佑樹は何かを持ってるし、
斎藤佑樹が凄くないわけないし、
斎藤佑樹は、紛れもなく、僕らの永遠の
憧れだ。
28歳男子