【自来也】忍の才能で一番大切なのは持ってる術の数なんかじゃねェ大切なのはあきらめねェど根性だ

忍の才能で一番大切なのは持ってる術の数なんかじゃねェ
大切なのは
あきらめねェど根性だ

NARUTO19巻166話「忍の才能…!!」より引用

忍の才能は使える術の数で決まると発言する大蛇丸へ、自来也が伝えた名言です。

五代目火影候補、綱手を探すため、自来也とナルトは短冊街へ訪れます。しかしそこには、屍鬼封尽で使えなくなった右腕を直してもらおうとする大蛇丸の姿も…。

紆余曲折をへて交戦することになった伝説の三忍。それぞれシズネ、カブトという経験豊富な付き人もがいる中、ナルトはペーペーの下忍です。

それでもナルトは懸命に戦いますが、やはりカブトの実力は高く敵いません。血液恐怖症の綱手も動けなくなり、綱手がカブトにとどめを刺されそうになりました。

でもナルトは、諦めずに戦い続けました。下忍だから。この場の誰よりも弱いから。ナルトにとってそんなことはどうでもよくて、ひたすらに立ち向かうだけ。

その前向きな気持ちが、塞ぎ込んでいた綱手の心をも変え、のちに五代目火影就任へと繋がりました。

ナルトの夢は、誰からも認められる偉大な火影になること。そのために螺旋丸を習得したり里を抜けたサスケを助け出そうとしたり、どれだけ辛くても諦めずに立ち向かいます。
そう、ナルトは忍として一番大切な才能を持ち合わせていたんです。

僕たちはナルトのような忍者ではありません。でも、自分の夢のためならどんなことも乗り越えるその姿勢から、学べることはたくさんありますね。

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