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SEOにおけるカニバリゼーションとは?
SEOにおけるカニバリゼーションとは、サイト内の記事が共食いすることを指します。
例えばサイト内に「ブログの始め方を徹底解説!」と「ブログを始めたいあなたへ。」という2つの記事があった場合。
・ブログの始め方を知りたい読者も、どっちを読めば良いのかわからない
・Googleも「ブログ 始め方」というキーワードに対し、どちらを検索結果に表示すべきかわからない
上記のように、読者にとってもSEOにとってもよろしくないので、上位表示されにくくなるのです。
カニバリの原因は、同じ検索意図に対して複数の記事を書いていること
キーワードごとに記事を分けるだけでは、カニバリの対策としてはちょっと甘いんですよね。
例えば
・「YouTubeプレミアム 価格」
・「YouTubeプレミアム 料金」
上記の検索意図は、どちらも「YouTubeプレミアムの料金が知りたい」と共通しています。
同じ検索意図にも関わらず、キーワードが別だからといってコンテンツを分けてしまうと、カニバる原因になるわけです。
こういった場合は、検索ボリュームの大きいキーワードで、1記事のみつくるのが良いわけですね。
逆に同じキーワードでも、検索意図がバラけていれば記事を分けてOK
例えば「ブログ」というキーワードは、その検索意図は調べる人によってバラバラです。
・ブログの始め方が知りたい人
・ブログで収益化する方法が知りたい人
・ブログを継続するコツが知りたい人
なので「ブログ」というキーワードを含む記事をいくつ書いても、カニバリづらいわけですね。
実際僕のブログ「内向型マガジン」でも、2位と3位を獲得しているキーワードがあります。
異なるニーズに合わせて、まったく違う構成の記事を用意したので、カニバらず、どちらの記事もしっかりと評価されています。
要するに、キーワードごとではなく、ユーザーの検索意図ごとにコンテンツを作り分けることがカニバリ対策になるのです。
どんなキーワードで、何を考えて記事を作ったの?
サークル限定記事では、
・2位3位を獲得しているキーワード
・どんなニーズに合わせて作ったのか
・どうやって異なるニーズを分析したのか
を大公開しています。
具体的なカニバリ対策を知りたい方や、SEOについてもっと学びたい方は、ぜひサークルをチェックしてみてください!