もう、呪文はとけたから…だいじょうぶ♡
またまた今日も備忘録…
心と頭の整理のような投稿になってしまいますが…。
よろしくお願いします。
保育園くらいのとき…
体重測定かプールの時だったかな…
パンツがグンゼの白いやつなのがすごく嫌でした。
ドラえもんのしずかちゃんみたいな女の子にとても憧れていたのに…泣
身につけるものは、おさがりが多かったです。
あとになって聞くと、
父が会社を始めたばかりで、金銭的にかなりきつかったと言っていたので、今なら無理もないか…と思いますが
全然かわいくない…
わたしに似合わない…
もらった子の名前が書いてある服や靴は、小さいながらに、悲しかったです。
(妹はさらにわたしのおさがり…。妹もかなり傷ついています)
でも、わたしの記憶があまりない頃のエピソードを聞くと
小さなわたしが、母の姉について(叔母)買い物に行った時に、ピンクレディの服の一式が店先に飾ってあったそうです。
自転車の後ろに座っていたわたしは、叔母を蹴っ飛ばして🤣
「欲しい…」と言ったらしい
んです🤣💦
自分の子どもは息子3人の叔母は、なんと…それを買ってくれました😭🙏
(リュックや靴がピンクレディだったのをうっすら覚えています)
叔母も余裕があったわけではないはずなので、申し訳なかったなぁと思います🙏
もうひとつは、父と兄とお出かけした時に、父は買う気もないのにオモチャ屋に寄ったそうなんです。連れていかなきゃよかったのに…笑
小さなわたしは、棚の上の方にある、
「キキとララのおうち」
を見つけてしまいました。
でも、なにも買わずにお店を出た父が気にいらなかったわたしは、前を歩く父を追い抜いて
弁慶の泣き所をスコーンと蹴って🤣
「キキとララ欲しい」と言って、父は結局買わされたと…🤣💦
今でも、この2つの話は、父や母が、思い出しては話します。
私はあんまり覚えていないんですよね。
まだマイペースで生きていた頃なんだなぁと思っています。
本当のわたしは、きっと(蹴っ飛ばしてでも)欲しい物は欲しいと言える子なんだと思います🤣💦
大きくなるにつれて、わたしが言われてこわかったのが(特に母親から)
「色気づいたら、この家から追い出す」と、呪文のように聞かされた言葉です。本当に怯えていました。
色気づくって、なに?って思っていたけれど、
お化粧や女性っぽいこと、
女性らしい体型…なんかがわたしの中で色気づくという認識でした。
パンツだって、かわいいのだと色気づいちゃうの?
ブラジャーなんて、(中学生にあがっても)買って欲しいと言えなかった。
(必要ないくらいぺっしゃんこでしたけど)中2くらいで、意を決して、買ってくださいと言った気がする。
なので、ピンクとか、スカート、かわいい服、女性らしいものは、女性らしいこと。
わたしは選べなかったです。こわくて。
本当の本当のわたしは、かわいいものが大好きだし、キレイなものへの憧れが強いのに、
呪文のように聞かされていた「色気づいたら…」に、怯えて、高校卒業して大人になっても、
お化粧することや、女性らしさみたいなものに
抵抗がありました。
先日、妹と話すことがあり、
その話をしたら、
「えぇー‼︎そんなこと言われとったの⁇」
とびっくりしていたんです。
どうやら、妹には呪文は届いていなかった様子…🤣
確かに妹は赤い靴履いたり、かわいい服も買っていたし、メイクもばちばちにしていたな…。
彼氏だって家に連れてきていたし、わたしと大違いだったのは、呪文をしらなかったからだったのか…。
「おねえ、そんなこと言われとったのかー。
かわいそうに…。やで、あんまりメイクとかもしてなかったんかー。」と、初めて知ったようでした。
なんだったのか、
この呪文…
なんの制限?
今でも、時々、女性らしいことに、ざわつくことがあります。
下着もかわいいのや、ちょっと女性っぽいものがいいし、
服もかわいいのが着たい。
靴も本当はヒールの高いのとか憧れるんです。
もう好きにしよう…。わたしの居場所、ちゃんとあるし。
人にどう思われてもいいし。
わたしが着たいなら、着ればいい。
せっかく女性として生まれてきたのに…‼︎楽しまなくっちゃ、もったいない‼︎
最近、揺らぎ世代に入ってきてわたし…。
おじさん化していく自分に、
ちょっとおもしろかったりしているんですが…
いやいや…まだまだ
これから、ますますかわいいや、キラキラときめくものが好きなばあになりたいなーと思っている最近です。
今まで封印してきた分も、これからは楽しもう‼︎
最近ちょっとずつ、スカートはいたりしてるんです。
履くだけで、ちょっと、
ルンって♪♪なるんですよね。
やっぱりご機嫌なのがいい‼︎
呪文は
もうバイバイ‼︎
女子力アップ…
がんばろう♡♡♡
みなさんにも、
大人からの刷り込みで制限してきたこと。
我慢してきたこと。
気持ちに蓋をしてきたことありますか?
もう、
わたしは
だいじょうぶだよ。
と言ってあげたいです。
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