マカオの港務局は世界遺産＆有名フォトスポット

私のカジノの主戦場、マカオ。実は30もの世界遺産があるため、世界遺産巡りも人気です。少しハードですが、1日で全て見て回れますよ。フォトスポットとしても有名な港務局を紹介します。

■港務局は世界遺産でもあり、現在も使われる行政機関

マカオの港務局は、ポルトガル統治時代からの歴史的な建物で、マカオ歴史地区の一部として2005年に世界遺産に登録されています。

マカオの歴史とポルトガル文化の融合が色濃く感じられて観光にも最適。しかし、実は現在も行政機関として利用されているので驚きです。調べたところ、港湾の管理、航行の安全確保、環境保護、浄水・水資源の管理などを行っていて、台風や暴風雨などの際には港の閉鎖や開放に関する情報発信も行っているそうです。

そのため、外観は一般開放されていますが、建物内は一部しか開放エリアがありません。それを知らなかった当時の私は、建物内にビデオを回しながら入っていき、警備員に笑顔で注意された思い出があります。この写真の範囲であれば自由に入れますよ。

これ以上は入れません

■有名なフォトスポットとしても人気

1874年に建設された港務局は、クラシックなポルトガル風の建築で、美しいコロニアル様式が特徴です。外観はアーチ型の窓やバルコニーが印象的で、いかにも地中海の影響を受けたデザイン。マカオの建築物の中でも存在感があるため、観光客にも人気のフォトスポットです。

個人的には夜にライトアップされた建物がエモくて好きですね。特に雨が降って路面が濡れている状態で撮影した写真がお気に入りです。

あと、周辺には媽閣廟やバラ広場など、複数の世界遺産があるのでアクセスしやすいです。正直なところ、港務局だけに足を運ぶと観光としても、時間的にも物足りないです（主に写真撮影になるので）。そこで、周辺にある複数の世界遺産や観光名所を組み込んだ観光ルートの一部として港務局を楽しまれることをお勧めします。マカオに来られた際はぜひ。

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