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コロナパンデミックで儲けたのは誰?~予測できる災害だったのか、仕掛けられた災害だったのか~

パンデミック期間中にめちゃくちゃ儲かった人々

私たちはもうコロナウイルス感染症それ自体が人類にとってさほど脅威ではなかったことを知っている。でも他の大勢の人たちは製薬会社や医学者や研究者に騙されて、彼らに大儲けさせてしまった。その一面はある。彼らはずっと前からmRNAやDNA製剤を売りたがっていたし、医者は緊急の補助金でぼろ儲け。そこは間違いない。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/kansenkakudaiboushi_shien.html

さて、彼らがパンデミックを仕組み、政治家と資本家を騙し、儲けをかすめ取ったのか。私はそこは違うと思ってる。
 

フォーブズ世界億万長者リスト 2023

これはフォーブズが毎年発表している世界の億万長者リスト。これを見ると世界のお金持ちがどんなタイミングで資産を増やしているかよくわかる。どんな事情で儲かったかも。億万長者トップ10の資産の動きを並べてみればこんな感じ。見事にパンデミック期間中に資産を増やした。いろんな業種のお金持ちがいるけれど、あれだけパンデミックで経済が各国の経済が酷い目にあっているのに、彼らはそれぞれ順当に儲けている。

2023年億万長者トップ10の資産の動き


それは2022年の分析結果にもよく表れている。これは偶然とは思えない。

THE WORLD'S BILLIONAIRES 2022

彼らはどうして儲けることができたの?


じゃあ、彼らはどうやって儲けたんだろう。製薬会社に投資してた? そんな人もいるだろうね。検査薬やワクチンで儲けた人もランキングには入ってる。
11位の飲料水メーカーの社長Zhong Shanshan。検査キットで大儲け。中国の文化大革命の最中に小学校を中退した苦労人。たいしたもんだね。

Zhong Shanshan

次に登場するのは51位のSusanne Klatten。BMWの大株主。祖父がALTANA AGを世界レベルの製薬会社にするのに貢献したとあるけど、ALTANAは製薬部門を売却してたみたいだから、あまり製薬関係ないかな。 コロナ禍で儲けたっているいうよりも、コロナ前に損益出しちゃったって感じ。

Susanne Klatten

ようやく登場するワクチン関係者、68位のCyrus Poonawallaはインド人。この人の会社「Serum Institute of India」って、2021年に火災にあった世界最大のワクチンメーカーだよね。なぜかコロワクは無事だったってあれ。

Cyrus Poonawalla
ワクチン工場火災のニュースはこちら
動画:世界最大ワクチンメーカーで火災、5人死亡 コロナワクチンに「影響なし」 印
https://www.afpbb.com/articles/-/3327687

いやいや大事な人を忘れていませんかと。我らがワクチン戦士のビル・ゲイツさん。2022年の4位からちょっとランクを落として6位。2023年に資産を減らしたのは奥さんと離婚したせいもありそう。

Bill Gates

誰がどれだけ医療に投資してたかはパッと見てもわからないけど、彼らが増やした資産額は国をも動かす大金。彼らは医者でもなければ製薬企業でもない。共通点は大金持ちってことだけ。

金融緩和が資産バブルを生む。予測できた流れに乗らない人はいない。

何度も書くけど私は無教養で金融緩和が経済にどんな影響を与えるかということに気が付かなかった。2020年春、世界中がロックダウンし、日本でも馬鹿げた緊急事態宣言が出たときに「財界は何をやってるんだ? 経済が崩壊するってのに!」と不思議に思ったものだが、何のことはない。経済危機は儲かるのだ。

長引く不況に対抗するため日銀による「異次元緩和」がスタートしたのは2013年。実は同じような政策は世界中で続いていて、これ以上は無理、この先どうするのかという懸念が広がっていたわけだけども、2020年に世界同時に「無理でもなんでもやるしかない。どでかい金融緩和を」となる。そのトリガーがパンデミック宣言だ。
 
世界銀行は「第二次大戦以降で最悪の不況になる」と予測し、IMF(国際通貨基金)も「感染症封鎖で、(1930年代の)大恐慌以来、最悪の景気後退」と警告。感染症の恐怖と同時に金融危機の恐怖を煽った。結果ECB(欧州中央銀行)は異例の量的緩和を実行、それとは別に「新たに7,500億ユーロの量的緩和の枠組みである「パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)」導入。ECBやEUレベルでの対応に呼応した形で、欧州の主要国では様々な経済支援パッケージが次々と発表された。

表1 実質経済成長率見通し(単位:%)
新型コロナウイルス感染症:「パンデミック」宣言と欧州危機(その5)より

もちろん、日本でも異次元を上まわる異次元の金融緩和が行われた。


かくして金融緩和をうまく捉えた資産家たちが大儲けしたのである。コロナパンデミックを恐れる人たちが生み出した資産バブル。たまたま儲かっただけ? もしこの異常で異例で異次元な金融緩和が予想できていたからこそ、そのように資産を有効投資できたのでは?

実は2017年に世界銀行は「パンデミック債」を発行。これは「パンデミックが起きれば紙屑。起きなければ高利をゲット」という商品。しかしこの商品自体で儲けようとという企業は少なかったと思う。これはESG投資で補助金や税免除を狙うためのグリーンボンドのひとつ。しかし、この頃世界経済フォーラムは「新興国に感染症が流行したときのための備え」として検査キットやマスクを備えはじめるわけです。

Tackling COVID-19 togetherより
Tackling COVID-19 togetherより

同じように2017年、アクセンチュアとマイクロソフトはデジタル認証プログラム「ID2020」を支援するソリューションを開発。ID2020を支援しているのは「GAVI」。そう、ワクチンアライアンスだ。

ID2020

極めつけはこれ。2017年にWHOが発行した「Emergencv Preparedness」。
緊急事態への備えを統合する政策と法律を制定せよとある。

Emergencv Preparedness

普段から国際情勢を眺め資金繰りをやってる人たちなら察しがつくんだろう。これは近々くるぞと。ご丁寧にWHOはパンデミック宣言をじわりじわりにおわせ、準備期間を持たせてくれた。世界中の資産家は悠々とバブルを堪能している。

これは本当に「棚からぼたもち」だったのか?

ここからは少し陰謀論気味になる。世界中の資産家たちがパンデミックバブルで資産を肥やした。億万長者でなくとも偶然ラッキーで儲かった人も多かったと思う。しかし、パンデミックをわざと起こしたのならどうか?

今回の新型コロナウイルスは武漢の研究所の人工物が流出したことは明らかになってきている。

そしてその研究所に研究を委託し資金を投入していたのはアメリカとフランスだ。

オバマ政権下における武漢ウイルス研究所へ資金援助が発覚・ファウチ所長へ疑惑の目(yuukou)より

うっかり流出したなら仕方がない(いやダメだけれども)。しかし、武漢株では無傷だった非欧米国にダメージを与えたデルタやオミクロン株も人工物だったとしたら?

「COVID-19パンデミックにおけるSARS-CoV-2の確率的・時系列的異常変異の繰り返し発生」

「SARS-CoV-2亜種の進化過程における不自然さと意図的自然選択の可能性」


WHOと世界経済フォーラムと世界銀行など世界中の資産家の支援で動いている。つまりは資産家が資産家でい続けるための方針に舵を取るのは当然だ。別に綿密に計画を練り遂行する必要はない。未必の故意の種をまいておけばいい。思うようにいかなくてもOK。ただ当たれば大儲け。

まあ、これは私の勝手な空想にすぎないが、彼らがパンデミックで莫大な資産を得たのは事実。彼らはパンデミックを喜んで受け入れ、それに乗っかった。増やした資産を会社や財団に投資し、社会に影響力を与えている。
 

国を買えるほどの金を儲けて資産家はどうするのか。
私はお金持ちになったことがないからわからない。
ただお金は人を動かし、世界を動かしうるものだ。

ブラックロックは上院議員は1万ドルで買えると言った。世界の倫理も社会正義も動かす力が金にはある。https://twitter.com/i/status/1671262303319392259

彼らが望むものはお金そのものじゃない。
正義も悪も好きに扱える、 人間を、世界を動かす全能感なんじゃないかと私は思っている。


※追記
公開後にJ.SATOさんがツイートされたことが、今回の記事に親和性があるなと感じたのでリンクを貼らせていただきます。

ちなみにジョージ・ソロスは億万長者ランキング2023年では365位です。
意外ですかね。

George Soros

実は彼は2018年の時点で家族事務所から180億ドルを自身のオープン・ソサエティ財団に移したのです。2017年のランキングでは29位。ソロスは長年にわたり民主党の最も寛大な献金者の一人であり、2022年の中間選挙に先立ってスーパーPACに1億2500万ドルを注ぎ込んだんですってよ。

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