2023年
2023年になりました。
昨年はお世話になりまして、誠にありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。
私は年末年始、お肉と海鮮をたくさん食べて、
たくさん友人に会って子どもたちに癒され、
今日から仕事始めです。
去年を振り返る
2022年
去年は、私にとって転機となる出来事が多い一年でした。
たくさん幸せを感じられた一年であり、
ここ数年で一番苦しい思いもした一年でした。
でも、振り返ってみるとそれを乗り越えたことで、
人として強くなれたような気がしています。
保育園を退職
大きな転機の一つに、保育園退職がありました。
大好きな人たちに自分から別れを告げました。
泣いてくださる保護者の方たちに申し訳ない気持ちと、
たくさんくださる温かい言葉に毎日感動したりと、
皆さんのおかげで、保育士として生きてきた自分を
少しだけ認めてあげることができました。
頂いた手紙やプレゼントの数々は、今でも宝物です。
本当にありがとうございました。
新生活
4月からはゆっくり過ごしながら、
仕事やコロナ禍でなかなか会えなかった
友人たちにたくさん会い、
自分の好きなことに時間を使う生活に
毎日幸せを感じていました。
ずっと控えていた旅行にも行き、
遠方の友だちに久しぶりに会ったり、
ライブやイベントにもたくさん行きました。
仕事を辞め、“何者でもない自分”として過ごす中で、
自分自身とも久しぶりに向き合い、感じることが多くありました。
また、友だちや家族と過ごす中で、
大切にしたい事が改めて、はっきりと見えてきました。
年末は、“良い事をしたら、返ってくる”という出来事がいくつかあり、
やっぱり温かい心で世の中が溢れるといいなと強く感じました。
ベビーシッターになると決心するまで
自分の時間を満喫しながら過ごす中で、
“子どもたちと遊ぶ時間が楽しい”と言う気持ちが改めて湧いてきました。
姪っ子や友人の子どもたちと遊ぶと、
毎回成長が見られ、幸せだなーと感じる日々でした。
大切な人の大切な子どもは、愛しいという言葉では表せない可愛さです。
同時に、保育園で毎日子どもたちの成長を間近で見守らせていただいた
あの日々が、ものすごく愛しく尊く思えました。
ただ、私がもう一度保育園で働くことは、今はないだろうなと思いました。
だって、あの頃、自分を大切にする余裕が私にはなかったから。
忙しい日々の中で、子どもたちの事を毎日考え、
でも人間なので体力や気力には限界があり。
コロナ禍もあり、子どもたちにもし何かあったら耐えられないと思い
プライベートで出掛けることも自粛していたので、
オンラインで楽しみを見つけることがほとんどになっていました。
そして、経験や知識が足りないから、余裕もない。
周りには素敵な先輩や後輩がいて、皆さんアイディアが豊富で
日々プライベートも保育も楽しんでいるように見えて。
人と比べて落ち込み、でも子どもたちに何かできないかと
考えるだけで、結果的には
そんな自分が嫌で嫌で、仕方なくなってしまっていました。
ベビーシッターになる①
夏頃、家族の都合で忙しくしながらも、
やはり“今の自分にできることをやってみたい“と言う気持ちが強くなり、
ベビーシッターの会社と業務委託契約をしました。
あちらの都合で応募から登録まで一ヶ月以上かかり、
やっと登録しても依頼は来ず。
なんと、蓋を開けてみると、関東がメインで
名古屋での依頼はほとんどない会社のようでした。
やる気満々だった私は少し心が折れましたが、
その後プライベートでバタバタしていましたので、
タイミング的には仕事が忙しくなくてよかったな
なんて後から思いました。
ベビーシッターになる②
プライベートの色々が落ち着き、
自分の将来について改めて考え、
本格的にベビーシッターとしてやってみたいと思うようになりました。
私自身は割となんでも挑戦してみるタイプだと思っていましたが、
友人と話していると、石橋を叩いて渡る慎重なタイプだそうです。
でも確かに、4月から秋頃まで、何度も調べて考え、
本当にこの仕事で生きていけるかという心配を、
どうにかクリアにしようとしてきました。
でも、結局、やってみないと分からない。
そしてその不安より、やりたい気持ちが勝った。
そんなタイミングで個人でベビーシッターを始めました。
2022年は、名古屋市に届出を出し、認可外保育施設扱いに。
そして、幼保無償化の対象になる書類を出し、受理されました。
2023年、まずは内閣府補助が使えるように、準備をしています。
より皆様のお役に立てるよう、
私にできる事を一つ一つ丁寧に考えて参ります。
今年の目標
Babysitter S Ü N という名前に込めた願い、
“子どもたちの周りがあったかポカポカの心で溢れますように”
“たくさんの笑顔に囲まれて育ちますように”
これが、私の気持ちの根っことなるところです。
そのために何ができるか、手探りして
たくさんもがく一年になるのかなと思っています。
それでも、楽しみで仕方ない。
きっとたくさんの人に出会い、
子どもたちに今年も色んな事を教わるんだろうなと。
一人ひとりとの出会いに、全力で向き合っていく一年にします。
周りにいてくれて、いつも励ましてくれる人たち、
いつも本当にありがとう。
最後に
子どもたちの笑顔のため、
子どもと関わる大人の笑顔のため、
何よりも、子どもたちの未来のために。
2023年、一人の大人として、ベビーシッターとして、
強く優しい人間になれるよう、精進して参ります。
まだまだ寒いので、
皆さんたくさん美味しい物食べて、
暖かくしてゆっくり寝てくださいね。
そしてもし、疲れたり休みたくなったら、
ベビーシッターという人もいるよと
頭の片隅に入れておいていただけると幸いです。
今年もよろしくお願いします。
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