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シッター業務の見直し
こんにちは。
マッチングサイトには登録せず、個人事業主としてベビーシッター業をしているアサミです。
2022年3月で退職、5月から友人のもとで見習いシッターとして半年経験を積ませていただいたあと、11月に開業届を出し、業務の本格的スタートとなりました。
東京都では認可外の居宅訪問型保育事業者(個人事業主)に対し、毎年この時期に「運営状況報告の提出」「集団指導の受講」が求められています。
去年11月に開業した私にとっては、今回が初めてのこと。
メールで案内がきたので、事業者ポータルというものに登録し、それから集団指導の案内に繋がります。
オンラインで受講できるのは、時間も場所も選択できて本当にありがたいシステムだと思います。
事業を始めるにあたって、どのようなことが必要なのかはコンサルの先生と確認して進めていたので安心感はありましたが、改めて個人として契約をするのに確認しなければならない大切な項目を再確認することができました。
今自分の作成しているものに漏れや不備はないのですが、こういう機会に改めて業務の見直し、点検をしようと思い、マニュアル類を確認しています。
今までは組織に属していたので、市役所からのお知らせや上司(いわゆる、園長先生、主任保育士等)から配布される資料、会議の資料、研修の資料をもとに保育環境の整備をすることが多かったのですが、ひとりで事業をするとこれも自己責任。やるか、やらないかも自分しだい。
研修等も、公務員時代は順番性のようにどんどんまわってきていたり、東京都市町村職員としての公務員研修もあったので毎年必ずといっていいほど研修に行っていました。これって本当はとてもありがたいことですよね。
今の私は、自分で調べて申し込まないと研修に参加できません。読みたい本も、勉強会も、全て自費です。これも、どこまでやるかは自分しだい。
ふだんのサポートには目に見えない部分のことなので、こういうところをいかに大事にできるかも信頼されるベビーシッターになるためには必要なことですね。
私が保育士の資格をとったのは約20年前。
その間に、子どもや保護者への対応の仕方、環境、配慮すべき事項、さまざまなことが大きく変わっています。
「昔は○○だったのにねえ!」
と、昔の保育を引きずる価値観にならず、今は今の考えがあることを理解し、まずは安全に、そして楽しく、子どもが心身ともに健やかにその子らしく成長できるようサポートしていきたいと思います。