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激痛母乳開通マッサージ

楽しい面会の後は地獄が待っていた。
母乳の開通の儀式である。

妊娠してすぐに友人や母から「母乳出すときは覚悟しておいたほうがいい」と言われたが、正直いうとそんなこと全くないだろうと思っていた。
母乳は赤ちゃん産めばすぐ出るものだと信じていた。

結論から言うと、自分のリサーチ不足により思ってた
10倍くらい母乳の開通マッサージは痛かった。

本当に痛すぎて痛すぎて涙が出た。
まず両方の乳が石でも詰まっているのかというくらいカチコチに張るのだ。

それだけでも痛いのに、助産師さんは手加減なしに
開通のマッサージを施すのである。
大袈裟なのではなく本当に乳首に激痛が走る。

私の場合、母乳の出だしはよかったのだが帝王切開の痛みもあり
なかなか力が入れられず自分でのマッサージには悪戦苦闘した。
ただでさえお腹の傷が痛いのところにさらに自分で痛みを
追加しなくてはいけないのである。

涙を流しながらがんばって1時間ほど搾乳したが、
取れたのは本当に雀の涙ほどの量であった。

見かねた助産師さんが病院のMedelaの電動母乳搾乳器(https://amzn.to/3V0UEWc )を使わせてくれた。

これがなかったら本当に母乳を出すのは困難であった。

ちなみにこれは自分で搾乳する前に5分ほど使いマッサージように使ってくれと言われたので、その通り使っていた。

余談だが、私は退院と同時に同じブランドのシングルパンプのもの(https://amzn.to/41IdZxW)を購入した。
迷っている人、絶対買うべきである。
腱鞘炎と戦いながら搾乳していたが、これがあればかなり楽になる。

まぁ、ポンプを使っても母乳はスポイトに少しだけ貯まるくらいであった。

一滴でも多く我が子に届けなければという思い出必死になって搾乳をした。
それでも2滴ほどしか出なかったが...

初乳は無事にNICUの息子の元に届けられた。

もっといっぱい母乳を届けないと...!と、小さい息子を見て思った。


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