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家で回転寿司やるんだったのに【日記】

小学生の女の子が言っていた。

「今日うち回転寿司やるんだったー」

めっちゃいいじゃん。

「回転寿司やるんだったのにー」と、なんだか残念そうな文脈で言っていた。せっかく家で回転寿司をやるのに、お菓子をいっぱい食べてしまったとか、川魚の死骸を見てしまったとか、そういうことなのだろうか。まあ、それも含めての楽しみだと思う。子供の冒険は家庭の幸福と地続きであるべきだろう。

……………。

家で回転寿司?

どうやるんだろう。具体的なことはわからないけど、どうするにしても、すごくハッピーな感じなのだろうとわかる。

家で手巻き寿司との違いはつまり、店側と客側が存在することだろうから、寿司屋の格好をしたお父さんが延々とレーンに寿司を流し込んでいく、そんな光景が定番なのかもしれない。あの子の家では。

逆かもしれない。こども回転寿司。それもまたよい。がき寿司。5歳の長男がちんぽこ触った手でべたべた握った寿司を食うのが、親の喜びなのだろう。キミも今すぐ家庭を持て!

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