我が家のモンテッソーリ教育/実践編①
モンテッソーリ教師育成講座に初めて参加した夏のお話です。
一番最初の授業で講師の先生が
「一歳半の子どもがティッシュペーパーを次々と引き出すのは
手首の動きを洗練させるためです」
と仰いました。
私はその言葉に衝撃を受けました。
ガーン😨…そうだったのか〜💦
確かにウチの子ども達3人とも…
やりました。はい🫣
私はその度にブツブツ文句を言いながら一枚ずつたたみ直して
ティッシュの箱を子どもの手の届かない所に置いたりして…。
敏感期の訓練してたのかぁ😰
別の形で思う存分やらせてあげるべきだったんだね💦ごめんごめん🙇♀️
家に戻った私は当時2歳半の三女を観察して「今」何の敏感期か観察してみることにしました。
大人から見たらただのイタズラにしか見えないようなこと
怒られてもやらずにはいられないこと
それがヒントです💡
そういえば最近食事の時、汁物をご飯やおかずにかけようとしているのに気づきました。
それを食べ残すので
「ご飯で遊んじゃいけないよ」
な〜んて注意してました⚠️
食事のマナーを教えなくちゃ
と思ってたけど…😅
それって
あけ移しの敏感期じゃない⁉️
早速実験開始です☝️
細かいビーズが一杯入った箱を上の娘から拝借して
小さな手でも握れるガラスのコップを2つ用意して
「見ててね!」と言ってゆっくりと
やり方を見せてあげます。(提示)
片方のコップでザクッと掬ったビーズを
箱の中に置いたもうひとつのコップにザーッと注ぎ込みます。
(箱の中での作業なので多少失敗したとしても全く問題ありません)
「やってみたい?」と聞くと三女は目を輝かせて大きく頷き
早速作業(お仕事)に取り掛かりました。
カラフルなビーズは見た目も美しく音も涼しく心地よいので
三女はすっかりハマって何度も何度も繰り返しあけ移しのお仕事を続けます。
私は静かにその場を離れ邪魔しないように遠くから見守ります。
(ジャッジをしないように)
うっすら鼻に汗をかくほど集中して
しばらくすると音もリズミカルに聞こえるくらいあけ移しがすっかり上達していました。
後半につづく…