我が家のモンテッソーリ教育/実践編③
小学2年生のお姉ちゃんのお絵描きノートを
こっそりハサミでジョキジョキ切っちゃった3歳の三女
以前なら大騒ぎして頭ごなしに叱りつけていた私でしたが…
今は違います☝️
「切る」敏感期が来たな✨😎
早速、短冊状の紙を用意して
三女の左隣りに座り
ハサミの使い方を提示します✂️
子どもサイズのハサミですが
ちゃんと切れるものを用意して
刃の部分には絶対に触ってはいけないと危険を教えてから
左手で細長い紙を持ち
2cm幅を一回で
ゆっくりと切り落とす
じーっと見ていた三女は
「やってみる」と言って
集中作業に入ります。
切ってもいい紙を沢山用意したので
自由にチョキチョキ
心ゆくまで楽しみます。
危なげなくハサミを使いこなすので
そっとその場を離れ
家事をしていると
「できたよー!」といって
すだれ状になった紙を
見せにきます。
「うわぁ!スゴイね〜!」
本心から驚いて褒めると
また部屋に戻って切る
その歩き方がいかにも偉そうで
胸を張って口をキュッと結んで
「どうだ」と言わんばかりに
床をドンドンと踏み鳴らして歩く
得意満面
嬉しさが全身からあふれ出ているかのようでした。
その姿は何年経っても色褪せず
今も目に焼き付いています。
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モンテッソーリに出会う前の私は
本当の子どもの姿を見ていなかったんだなぁとつくづく思います。
その反省をしつつ簡単にモンテッソーリ教育について説明します。
子どもを観察して「今」何の敏感期なのか判断する。
その敏感期に適切な環境を与えることで子どもの天才性が芽を出し
持って生まれた才能を大きく花開かせることができるようになるのです。
そのためには年齢に合わせて
危険なこともハッキリと教えます。
モンテッソーリ教育では本物を使うことも重要です。
子どもだからといって誤魔化さず
例えば…
落とすと割れるグラスを使うことによって重力の法則や真実を知ることができるのです。
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子育てに悩むママ達の道を照らすひと筋の光になれたら幸いです。