赤ちゃんの「ボディーイメージ」を発達させる方法
赤ちゃんの発達は「感覚」がすべて!
・手足はどこかな?
・身体はどんなふうに動く?曲がる?
・身体の大きさは?どこまでが身体?
これらをすべて
正しく感じる力=ボディーイメージ(身体地図)
です。
そのためにはどんどん動いて、触られて、日々updateすることが必要なのです。
赤ちゃん自身、自分の身体がどこまであるのかわかっていませんし、手も足も舐めて感覚を覚えるまで、自分から生えているものだとも知りません^^
その為にはまず、月齢の低いうちから、赤ちゃんの全身をくまなく優しく触り倒しましょう(笑)
身体を感じてもらうための具体的な方法
★おむつ替えのタイミングごとに足やお腹を触る
「足上げてね~」
「お腹いっぱいでぽんぽこりんだね~」など笑顔で話す
★ベビーマッサージをする
お風呂上りなどのタイミングでオイルなどを全身に塗る
お風呂で身体を洗う時にも部位を言いながら洗う
「〇〇をごしごしするよー」など
★身体の部位を言いながら触る
「〇〇ちゃんのお鼻は可愛いね~」など
赤ちゃんの運動発達に必要な7つの感覚トレーニング
下記の七つの感覚を合わせて私は「七感」と読んでいます。
①触る(触覚)
②揺らす(前庭感覚)
③動かす(固有受容性感覚)
④視覚
⑤聴覚
⑥嗅覚
⑦味覚
どの感覚もパッと見てわかるようなものではないですよね。
でもこの〝目に見えない力〟をどんどん戦略的に遊びへと変換することで「遊び・学び・成長」の質も、幅も、ぐーんとup!!するのです。
1〜3ヵ月頃の感性を磨く戦略的な遊び(トレーニング)
・「注視」・・・モビール、赤い毛糸玉、赤い吊り輪などを目で追う練習
・「追視」・・・ごくゆっくり動くものを目で追う練習
・「触れる」・・・ガラガラ、おしゃべり、タオル、ガーゼ、たわし、スポンジなど色んな素材に触ってみる練習
・「聴く」・・・色々な音を聴く練習(波の音、オルゴール、ビニール袋など)