赤ちゃんが「自分で動ける」ようになるために10個の環境作りをしよう
①固めの床で自由に過ごす
まだまだ姿勢が不安定な赤ちゃん、最初はふわふわしている床だとうまく動くことができません。
うまく動けないと動こうとしないだけでなく、怖くて床に置くといつも泣いてるという事にもなりかねません。
これは実際にあった話で、ママは困って常に抱っこしていているため疲れとストレスでいっぱいだったそう・・・そりゃそうですよね・・・
特にうつ伏せで遊ぶ際には硬い床の方が窒息の危険性も少なく安全です。
②自分の身体で十分に遊ぶ
赤ちゃんは自分の身体の事をよくわかっていません。
目の前でちらちら動く5本の棒が生えた物体を、自分のおててだと認識すら最初はできていません。だからこそ、手足を眺めたり、舐めたりして確認する必要があるんですね~
『赤ちゃんの「ボディーイメージ」を発達させる方法』
③スキンシップ遊びをたくさんする
前項②でもあるように、自分の身体を触れたり、触れられたりすることでより自分の身体を認識しやすくなります。そして、触られると気持ちよく安心ができ、免疫力も高まるそう。
そして何より!スキンシップ遊びをされる赤ちゃんよりも、してあげているママの方が幸せホルモンであるオキシトシンの分泌量は多いんですって♪
だから、触ってあげればあげるほど、ママも嬉しい気持ち、愛しい気持ちがもっとあふれるんですね~幸せな記憶を赤ちゃんにプレゼントしましょ♡
④裸足で過ごす
前項②③でお伝えした通り、自分の身体を触ったり触られたりするにあたって、手を覆うミトンや靴下は正直邪魔なんです~
成長の妨げにもなりますので、なるべく手や足は出しておいてあげましょう。
⑤薄着で過ごす
赤ちゃんは自分の身体を乗りこなすのがまだ上手ではありません。できないからこそ、日々一生懸命に色んなところを触ったり動かしたりしてアップデートするには厚着をしているとそれが困難となります。
まだ活動量は少ない赤ちゃんだとしても、できるだけ動きやすく柔らかい素材のものを着せてあげてくださいね。
⑥お座り・つかまり立ち・歩行は、自力でできるまで待つ
特にお座り!これは大人がさせてはいけません!!
目線が変わるので赤ちゃんが楽しいです、が・・・先に楽しい事を知ってしまうと、成長に必要なうつ伏せ遊びやハイハイなどをしたがらず「座らせて~」と泣いてばかりになったりすることも・・・これで大変な思いをするのはもちろん赤ちゃんなのですが、泣いてばかりになってストレスがたまるのはママもおなじ。
最初から成長の順番を守って成長を見守ってくださいね。
「赤ちゃんの発達には13段階あります」↓
⑦お座りしたら背もたれの無いところで遊ぶ
自分でしっかりとお座りができるようになったら、できるだけ背もたれはなくします。そうしないといつまでも背もたれに頼って体幹が鍛えられません。
後ろや横にぽてっとこけることもあるでしょうから、危ないものはあらかじめ移動しておくなど配慮は必要ですが、必要以上に囲ってしまわない方がいいです。そしてこけそうになったら手を出して支える事を覚えるのもこの時期です。
ここでしっかりと支える事をしておくと、歩き出してからの怪我も軽く済みますので「今」が大切!!
⑧平らではない床をハイハイする
ユニバーサルデザインが増えました。それ自体悪い事ではありませんが、ハイハイできるようになった赤ちゃんにとって、床が凸凹だったり不安定だったりする方が、バランス感覚を鍛えることができますよ!
⑨日常の抱っこやおむつ替えの仕方を工夫する
ここは文章でお伝えするのがとても難しいので、講座などでお話させて頂きますね。とても大切なところなので・・・
⑩赤ちゃんが疲れない抱っこひもやベビーソファーの使い方を知る
ここは文章でお伝えするのがとても難しいので、講座などでお話させて頂きますね。とても大切なところなので・・・