「お口の退化」を防ぐために〇〇は使いません
昨日今日と室温が高く、マスクの中も蒸れちゃいますねぇ。。。
お子さん達の熱中症にも気を付けてあげてくださいね。
今朝もzoomを使ってオンライン朝の会の様子を配信していました。
早くみんなが元気に登園できるといいな^^
さて、はぐみぃー保育園では春の職員研修で
「口腔~足について」
を学びその時に全職員で周知したのは下記の通り。
ストロー付きのマグを廃止します!
当園では開園時からずっと、ベビーカップを使用しており、コップをうまく使えない子にはストロー付マグを持ってきてもらっていました。
しかし、今年度からはそれは廃止〜!
赤ちゃんからみんな、ベビーカップで練習をすることになりました。
生後4ヵ月頃から使っていますよ。
練習すればみんな上手に使えるようになります^ ^
世の中には便利なベビーグッズであふれていますよね。
でも企業側の魅力的な宣伝文句だけで、何のために使うのか、本当に大丈夫なのかを少し考えてみませんか??
そして知ったうえで、この時には便利!だと思えば、使うのが賢いです!
でも知らなかった…と後悔することになるのは嫌ですよね。
赤ちゃんの口の作り
赤ちゃんのお口は最初、おっぱいを飲むという仕様になっていますが、少しづつお口の中は変化していき、離乳食へと向かっていきます。
せっかく離乳にむけてコップで練習していても、おっぱいを飲むときの舌の動きをストロー付マグを使う事で思い起こさせてしまうんです。
赤ちゃんの中でも混乱の原因となりますので、当園ではそれを退化とみなし、使用をやめます。
でも、ご家庭において、おでかけのためにと、使ってもらうのは大丈夫ですよ。
こぼれないし、もちやすいし、とっても便利です。
水分補給ができず、熱中症もご心配かと思いますのでその場合はあっさり使ってください。
私も息子が小さい時には、少しのお出かけの時はマグを使ってましたよ〜^ ^
私達は習慣化したものはなかなか変えられない
でも保育園では滞在時間も長く、日々の環境なので、退化させてまでの「便利」を習慣にするにはいかがなものか、というのが私の意見です。
一度習慣化したものを変えると言うのは、とても労力がいりますからね^^;