赤ちゃんの運動発達には13の段階があった!先にやってはダメな事とは?
うちの子が新生児の赤ちゃんだった頃、よく胸の上で抱っこをしていました。今でいう〝ラッコ抱き〟ですね。
赤ちゃん自身は・・・
・ママの心臓の音が聞こえてリラックスでき
・体温のぬくもり
・おっぱいの匂い
・ママの声が近くから聴こえその振動も感じる
とても七感の満たされるひと時を感じることができます。
もちろんママだけでなく、パパにもオススメですよ。
*ただし、洋服などで窒息しないように気をつける必要があります
ここで戦略的遊び方な考えでは、その後にうつぶせ姿勢へとつなげていきたいですね~
まだ首も腰も据わっていないいまだから先に禁忌次項をお伝えしておきますが、なるべくお座りはさせないようにしましょう。
https://note.com/babyhugme/n/n1ee43b4bdb50
「お座り」って視界が一気に変わるのですごく魅力的で泣いていた赤ちゃんも泣き止んでご機嫌になることも多いです。
だから赤ちゃんが喜ぶからぁ~♪と悪意なくやっちゃいがちですが、この楽しさを先に知るとハイハイにつながる大切な体幹トレーニングに弊害が生じる事がほとんどです。
13段階もある!赤ちゃんの体幹トレーニング
1 大きな声で泣く
泣くことは赤ちゃんにとって仕事!とよく言われたもんです。泣くことは立派な呼吸運動で肺を鍛えでいきますよ。
2 寝返り
人間の真ん中の部分は背骨ですね。この背骨を中心にした正中線を超えて右へ左へ・・・
3 うつ伏せ
今までまんまるでころころしていたけど、背中を伸ばす運動をgetします!これによって重力もしっかりと感じていきます。お顔を上げてキープできるようになると伸筋群が強化されていきます!
4 腹ばい
ワニさんのように体をくねくね・・・上下の肢をねじって縦方向にくねらせることで体幹を強化していってます!
5 四つ這い位
肩の真下あたりに手をついた姿勢で、自分の体重が手のひらにのります。空間での体幹の安定性をキープする姿勢です。
6 お座り
ここでやっとでてきました~お座り!体幹を鉛直にキープする姿勢。
7 四つ這い(ハイハイ)
ここでは前に進むハイハイだけでなく、後ろにしか進めない場合もハイハイに含めます。手首を屈伸させ、膝と肩甲骨股関節を安定させながら進みます。
8 高這い
ここでは「足の指」をしっかり使って踏み込みます。体操遊びなどでは「くまさん歩き」と言われるのがこの高這いです。
9 両膝立ち
股関節を伸ばしたり縮めたりしながら身体の安定をはかっていますよ。
10 片膝立ち
足や膝の関節、股関節の運動ですがやらない子もいます。
11 つかまり立ち
机などにつかまりながら、足底をの感覚を強化していきます。お尻をもこもこ・・・可愛いですよね♡
12 伝い歩き
下肢を左右に重心移動させながら、カニさんのように横歩きをします。決して前に無理に進ませようとしないで!股関節を痛めちゃいますよ。
13 直立二足歩行
ついに!!人間特有のまっすぐ背骨を伸ばして二足歩行の完成です。
生後12ヵ月頃に完成する子もいますが、18ヵ月頃から始める子もいます。ここは焦らずゆっくりと行きましょうね。
よその子に比べて悲観しがちだけど、定期検診などで身体に異常がなければ問題ありませんので大丈夫!