Zippar新交通システムと横浜グリーンベルト開発
自走式ロープウェイ Zippar による上瀬谷地域を中心とした横浜郊外の開発
相鉄線瀬谷駅の北にある旧米軍上瀬谷通信施設
2027年に国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」の開催跡地に大型テーマパーク「KAMISEYA PARK」が作られる。
喫緊の課題として、交通問題があり、シーサイドライン方式の新交通システムはとん挫している。
低価格、短納期で敷設可能なZipparシステムであれば、この問題をクリアし、さらには周辺地域への延伸により、重要交通への発展が可能である。
上瀬谷の北には若葉台団地~霧が丘団地と大きな住宅街があり、市民の足として期待できる。さらに北にはJR十日市場駅があり、さらに北には東急青葉台駅がある。
上瀬谷の南には相鉄瀬谷駅があり、さらに南に行くと日向山団地、そして大規模再開発中の相鉄ゆめが丘駅、ブルーライン下飯田駅がある。
まず、これらを一筆書きで接続することで東急~JR横浜線~相鉄線~ブルーラインの乗り換えが出来、市営バスに代わる日常の足として利用できる。
さらに上瀬谷の西には南町田グランベリーパーク、東にはズーラシア動物園とKAMISEYA PARK以外にも集客施設があり、これらと接続する。
Zipparの十字路についてはラウンドアバウト型とすることで対応できる。
Zipparの動力部は小型トラック用EV自動車がベースとなっており、瀬谷区の西ある綾瀬市には日野自動車の車両工場、大和市には日産座間工場の跡地でEV電池の製造工場がある為、補給には事欠かない。
下飯田の東には旧深谷通信所の広大な跡地が手つかずで残っており、車両基地や、車両開発の場所として活用できる。ここは国土交通省が求める走行実績を積むのに最適かもしれない。
将来的に横浜市中心部への導入(旧横浜市電ルート)に向けての試験地域として活用できる。