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KAMISEYA PARK(仮称)の代案

横浜市西部の旭区と瀬谷区にある旧米軍上瀬谷通信施設跡地の利用として、2027年予定の花博開催後、KAMISEYA PARK(仮称)としてテーマパークの開発を2031年開業を目指している。
テーマパークはジャパンコンテンツとジャパンテクノロジーを活用した「ワールドクラスの次世代型テーマパーク」としているが、具体的な内容は未知数である。

そして想定年間来場者数が1500万人としているが、これは現状、1位のTDLが2600万人、2位のUSJが1200万人であることから、USJを超える規模としている。コンテンツの内容に具体性が見えない状況で、国内2位を獲るというのは現状で計画失敗の可能性が高い。

よって、計画が失敗した場合の代替案をここで考えてみる。

テーマパークではなく、テーマタウンを創る

銭湯街を中心とした昭和レトロの街を全天候型の屋根の下に創る。
銭湯による湯治場で宿泊して暮らすこともできる。
街は昭和30年代~50年代の街並みを再現。

喫茶店やラーメン、カレーなどの昭和グルメを堪能でき、西武園ゆうえんちの夕日の丘商店街を巨大化したものがイメージしやすい。

宿泊施設は文豪が住む旅館やホテルをイメージした高級なものや、昭和の子供部屋(のび太部屋)を再現したものなど、当時の暮らしのなかに身を置くことができる。

銭湯は全国各地の湯屋建築が楽しめ、関東と関西方式の違いが堪能できる。
各銭湯には監視員を付け、子供の溺死事故を未然に防ぐ。

テレワーク主体の企業と契約して、三食お風呂付きの宿泊施設とすることも可能。

昭和の学校給食がメニューの食堂があるといい。
あくまで健康施設である為、煙草とお酒は置かないこと。

演歌、歌謡曲、GS、フォーク、アイドル、シティポップと音楽が楽しめる場所(喫茶店や劇場)を創る。

昭和の遊び(缶蹴り、けいどろ)ができる広場とインストラクターを用意。
子供達の遊び体験ができる。終わった後には駄菓子の配布と紙芝居劇場の実演。

昭和文化の学習として、修学旅行先の活用ができるかも。

ファミコンとそれ以前のTVゲームが体験できる場所。
街頭テレビで野球観戦ができる場所。

縁台将棋ができる場所。

昭和図書館で当時の雑誌や本のレプリカを堪能できる。

日常的なリピーターの創出。
お土産需要より、住んでみた需要を創る。

立ち食いエリア(そば、ラーメン、ミルクスタンド)の充実。

お酒を提供しない、スナック(大人の雰囲気でソフトドリンクを楽しむ)。

プラレールをとことん楽しめる場所。

夏には花火、盆踊り大会、縁日、夜中の肝試しツアー、蛍探しを開催。
冬は餅つき、昭和クリスマス、初詣、成人式(自治体に拘らず、全国から参加希望者を受け入れる)

昭和レトロの非日常を楽しむ。懐かしく新しい体験。
ちょっとリッチなサードプレイス。

瀬谷駅からのシャトルバスにはバスガールが添乗。

SNS映えのスポットやシチュエーションを創る。
トイレだけは最新設備とすること。

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