排卵チェッカーと不妊症の検査
妊活を始めて1年くらいした頃、遂に病院で検査をすることに。
友達に勧められた札幌にある琴似産科婦人科クリニックという病院。とても優しく説明が凄くわかりやすいおじいちゃん先生で最初の診察で好きになった。
やっぱり病院の先生は優しくて身体の不調だけでなく、心を安心させてくれるような先生が好き。
まず最初に言われた事が
まだまだ若いから大丈夫!
私が35歳、旦那さんが31歳。高齢出産と言われる年齢なのに、若いから大丈夫って患者さんを焦らせずにケアしてくれるいい先生なんだなと思った。
病院によっては、
どの程度本気ですか?とか
すぐに治療に取り掛かりましょう!
と急かされるようなことを言ってくるお医者さんもいるようだが、私のような性格には向かない。
そしてそれから初めにホルモンや血液の検査をした。
検査の結果は特に異常なし。
どうやらホルモンの影響で出来にくいというわけではないらしく、引き続きタイミング法で頑張ってみてねと言われた。
そしてそこの病院では漢方を処方してくれて
その漢方を飲んですぐ出来たよー!
という話も聞いたので、先生にお願いして漢方もだしてもらった。
妊娠しにくい身体と言われなかったことに少しホッとし、やはりタイミング法をもう少しやってみよう!と、仕切り直し。
基礎体温は気が向いた時にたまにつけていたが、いまいちちゃんとしたグラフにならず、よくわからないしめんどくさくなってしまい、結局排卵アプリ(ラルーン)で、排卵日を把握して、その近辺だけ体温を測り、排卵チェッカー(ドゥテストLH)で排卵日を把握するという、めんどくさがりな私でも毎月出来そうな独自の方法でやってみた。
排卵チェッカーは生理予定日の17日前からチェックすると書かれていたが、私はアプリの予測排卵日の2日前くらいからしかやらなかったし、1日1回しかやらなかった。なのでいつ陽性になったのかわからない時もたまにあった。
排卵チェッカーは線が濃くでると40時間以内に排卵が起こる可能性が高いと予測され、卵子の寿命は24時間なのでそこでタイミングを合わせる。
ちょうど使用したタイミングで濃く線が出ればいいのだが、たまに薄い線しかでなく(その場合は陰性)その場合はその日のうちににもう一度やればいいのだが、仕事の都合で出来なかったりで、次の日使用したら全く線が出なかったり、また薄い線が出たりもした。なので、薄い線が出たらそろそろだろうと勝手に理解した。
さて、ここで問題になってくるのが夜の本番。
私は子作りの為のセックスになるのが嫌だったので、なるべく言わずとも旦那さんが乗ってくるように、わざと胸元の開いた服で寝てみたり、旦那さんの好きなコスプレ姿で誘惑してみたりした。
しかし、それでもなかなか出来ず、やっぱり何日間か連続でやらないとダメかなと思ってからは、連日そんな事してるもんだから、きっともうあからさまにバレていたし、バレていると思ってそろそろなんだよねと言ってしまった。
そこで萎えてしまう旦那さんも世には沢山いると思うが、どんなに疲れててもそれでも乗ってくれる優しい旦那さんに申し訳ない気持ちになってしまい、セックスを心からしたいと思えない時もあった。
そういうのもきっと気づかぬうちにストレスになって余計出来にくくなっちゃったりするんだろうな。
若い頃なら毎日猿のようにセックスを楽しめたのかもしれないが、今はそんな元気もない。そんなことしたら色々壊れるだろう。若さとは素晴らしい。やっぱり子作りはセックスを楽しめるうちがオススメだ。