Netflix『First Love 初恋』
Netflixで配信が始まった『First Love 初恋』を観た。続きが気になりすぎて全9話、24時間も経たずに一気見。
一言で、良すぎた。
恋愛ドラマも恋愛映画も普段あまり観ないし、今すごく話題になっている『silent』さえ3話で辞めてしまったくらいなんだけど。
大号泣だった。号泣必至。
冬の北海道の澄んだ映像と、ブルーの衣装、タイムスリップしたかのような90年代の雰囲気、宇多田ヒカルの楽曲、ロケーション、物語の展開、少しずつ明かされていく過去の出来事、1話から続く伏線回収、挙げたらキリがないくらい全てが最高で続きが気になって仕方なくて夜8時に見始めて、16時間後には観終わってた。(オールで観る体力はなくて一回、寝た)
1998年、高校生の時の2人の恋が優しくて切なくて儚い。
2018年、再会して惹かれ合う2人、もどかしい。もう子供じゃないし色んなしがらみがあるけど、やっぱりこの2人は運命じゃんって思った。
特に8話のラストシーンは涙なしでは見れなかった。宇多田ヒカルの「First Love」が流れるんだけど、歌詞が主人公と重なって、涙を誘う。涙腺崩壊。無理。
はあ〜〜〜〜。いいなぁ〜。
「人間って思い出や出逢いでできてるわけだから」
「誰かをすごく好きになって
自分にはそう思える人がいて
生きてて良かったって思える。
その人がどこにいても
誰と何をしてても
それは変わらない。
だからそれで充分。充分だって思おうって。」
「思考を停止して、そこから動けなる」
切なくて好きなセリフと、ハッとしたセリフ。
運命の2人、出逢いが変える人生(これもまた運命だなぁ)、叶えたい夢、諦めた夢、忘れられない人、思い出せない過去、どうしても飛び込まなければいけないこと。
恋愛だけではなく、人生にとって大切なものが描かれたドラマだったな。
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