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近々の定義

2021年ももうあっという間に1週間過ぎてしまいましたね。今年は忙しく忙しく、そして忙しく暮らして余計な事を考えないようにしたいなと思っていた矢先の緊急事態宣言。参るー。えーん。

ステイホームの充実した過ごし方をまだ見つけられていない。とりあえず早寝早起きはマストかな。今もう0時55分だけど。

話は変わるが、わたしには行きつけの神社が2社(神社の数え方って1社、2社で合っていますか)、行きつけの犬、行きつけの喫茶店がある。

この4箇所を神社→エリー(癖っ毛のゴールデンレトリバー)→神社→喫茶店の順番で回るのがお決まりの導線で、どれもわたしの大切なオアシスでもはや毎月のルーティンだ。

先日2021年になって最初のルーティンワークをこなして来た。落ち着く。落ち着きすぎる流れ。エリーはいつもお外にいるわけではないから会えたらラッキーなのである。

大好きな喫茶店で時間を気にせずいつもの友人と女子のあれこれを話すのはすごく楽しくて、元気が出るのでとても大切な時間。

この友人とわたしはいつだって恋の悩みを抱えていて、毎度ぐぇぐぇ苦しみながらお互いの近況を話している。そういえば幸せなトークが全然出ない。可哀想。

私たちは悩み...というか気にするポイントが本当に一緒なので、相手が話してる様を目の前で見る事によってまるで自分が話しているかのような感覚に陥るし、客観的に見てみるとなんてささやかなことで悩んでいるのよ私って!となる。ありがたい。

2021年最初の私たちの悩みは、新年の挨拶LINEに今年もよろしく文言が入ってないって事は今年はわたしとよろしくする気がないってわけ?という本当にもう、当たり屋みたいな内容のものだった。まるでアラサーとは思えない。自分たちが気づいてないだけでJK、、にゃのかも。それくらいほんわりとした悩みだけど私たちにとっては、2021年のスタートからメンタルをぐらんぐらんに揺らしてくる案件だった。

そんな私たちがこよなく愛する神社のひとつが阿佐ヶ谷にある馬橋稲荷神社である。

入り口の鳥居に2匹の龍がいてはちゃめちゃかっこいい。向かって左の鳥居にいるのが昇り龍で、この子がお願いを空に届けてくれる。向かって右の子がお願いを叶えに降りて来てくれる。と、言われている。私たちは2匹の龍をめちゃくちゃ信用している。

私たちはJKなので、龍にお願いする内容は【LINEが返ってきますように】です。一択です。昇り龍に告げ口すると本っ当にLINEが来るんですよ。SNS系の悩みに鬼つよい龍たん🐲ひゅぅぅ〜〜頼りになるぅぅ〜〜かっこいい〜〜〜

わたしは都合の良い女をやらしてもろてますので、だいたい彼が来る時は当日突然の連絡と決まっているのですが、この日の夜に来た連絡は『近々行くよ^ ^✨』という珍しい予告のLINEでした。

嬉しい。はやく会いたいな。

近々、という不確かで曖昧な言葉。近々って今日から数えて何日までが近々?いつ来るか分からないその近々を待ち続けて、なるべく家にいるようにしようかなぁなんて馬鹿な考えを張り巡らせる夜。

ああもう1時54分。寝よう。はやく、会いたい。