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【読書ログ】私の思い出 柳原白蓮

白蓮事件って知ってますか?
センセーショナルな駆け落ち事件。
華族のスキャンダル、私の好きな分野だ。
柳原白蓮は大正三大美人の一人である歌人。
名前を検索すると、現代でも引けを取らないスッとした美人の写真が出てくる。とっても好みのお顔です。こんなビジュアルに生まれたかった。
こんなに美しいのに、ものすごく波乱万丈な人生を歩んだ人だ。

白蓮のすごいところは、女性が生きにくい世の中で、最後にしっかり自分の幸せをつかんだところ。
カッコよくて素敵。どんなに自分に不利な状況でも、人になんて言われようと自分の幸せを自分でつかむ。そういう女性に憧れる。
これを語り始めると止まらないので、柳原白蓮についてはまたいつか別記事で思う存分語りたいな。

憧れの女性だけど、いつかこの人の書く文を読んでみたい!と思いながら
なかなかその機会に恵まれなかった。
青空文庫で短編作品を見つけたので、良い機会と思って読んでみることにした。

こちらはエッセイ集ことたまからの出典。
はじめて白蓮の書く文に触れた。
昔の作家の文を読むときに、その時の時代や作家の略歴・作家に起きた出来事を調べて読むと、何を伝えたいのか分かりやすくなる。
柳原白蓮については個人的に事前知識がありすぎたので、初見で読んでも「これってどういうこと?」って思うことが無かった。
短い文だけど、白蓮の人生を思いながら読み切ることができた。

柔らかくて、読みやすい文。
優しくて愛にあふれる女性だったんだなって再認識できてなんだか嬉しい気持ちになった。
エッセイ集買おうかな・・・
その人がどんな文を書く人なのか、それを知ることでよりその人を深く知れるような気がして面白い。

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ばぶさん
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