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公務員試験|時事対策におすすめの市販テキスト3選(本音レビュー)

どうも、ばびです。


私は、公務員試験対策ブログ(≫ばびろぐ)を運営しながら、主に人物試験対策を中心に「ES添削」や「教材制作」、「面接対策」などを通して、予備校などに属することなく、完全に個人で受験指導に携わっています。


本記事では、市販で販売されている時事対策テキストを3つ厳選したので、それぞれ本音でレビューしていきます。



🙇‍♀️筆者について

<簡単な経歴>
・Fラン私立大学に入学
・地域ブランド戦略について専門的に学ぶため、国立大学へ3年次編入
・編入後の大学にて、産官学協働のプロジェクトに携わる
・新卒で3ヶ月の勉強で市役所&町役場に合格
・役場職員の立場で、産官学協働プロジェクトのリーダーを経験
・役場在職中、3ヶ月の勉強で裁判所事務官&市役所に合格
・公務員を退職し、ES添削、面接対策、教材制作に携わる
・個人として独立し、R4〜R5の2年間で数多くの合格者を輩出

<指導指針>
⑴自らが試験に合格した経験(新卒&既卒の両方)
⑵公務員としての実務経験と採用に関する理解
⑶まちづくりや地域活性化に対する学術的、実務的な理解
⑷⑴〜⑶をもとにこれまで多くの受験生を指導し、合格に導いた経験

上記の自らの実体験を生かし、公務員試験の合格を目指す受験生に寄り添った指導をモットーに個人で活動しています。



時事対策におすすめの市販テキスト


それでは、早速ですが、公務員試験の時事対策におすすめのテキスト(※市販で販売されているものに限る)を紹介していきます。


✅おすすめ順!今回紹介するテキスト(3つ)

1位:「時事本
2位:「速攻の時事
3位:「ニュース検定

今回紹介するテキストは、上記の3つです。


結論から先に言うと、どれを選択しても合格は可能です。


ただ、テキストごとに「使い勝手」や「特徴」が大きく異なるので、それをわかりやすくお伝えできればと思います。



それでは、それぞれのテキストを個別にみていきましょう!


1位:「時事本」公務員のライト


1つ目は、公務員のライトが手がける「時事本」です。


最近、Xにて受験生の間で「時事本」が話題になっていたので、個人的に内容が気になり、今回実際に購入し、じっくりと読み込んだので忖度なしに本音でレビューしてみます。


今回、1位として「時事本」を紹介していますが、「時事本」の存在を知るまでは、速攻の時事を1位として紹介していました。(実際に、私が公務員試験を受験した際には「速攻の時事」を使用しました。ちなみに、当時、「時事本」は未発売)


それでは、レビューに入っていきましょう!

気づいたら夢中で3時間近く読んでました。笑


✅テキストの特徴

・「図解」と「フルカラー」で読みやすい!
・必要な情報がコンパクトに述べられており、理解しやすい!
・政府のHPや資料に関するURLの「QRコード」が掲載されており、スマホですぐに検索可能!
・分野ごとに「出題可能性○%」と記載があり、メリハリのある学習が可能!
・巻末の「索引」から気になるワード検索も可能!
・「小論文対策」の知識補充としても使える!
・「予想問題」が非常に充実している!
・アプリと連動で過去問(5年分)と予想問題(300〜400問)が解ける!

特に、衝撃的だったのが、コレ↓

※著作権の関係上、黒くモザイクをしております。

なんと、各所に政府のHPなどのURLをQR化して掲載してくれているんです。


これを見て、本当に気が利くテキストだなと思いました。


実際に、テキストを読み進めている際に、もっと深く知っておきたいという分野があれば、すぐにスマホでQRコードを読み取って学習できるので便利です。


✅読了までに要した時間

テキストの表紙には、「1週間で完成!」と記載がありますが、実際に1週間で完成するのか気になる方もいらっしゃるかと思います。

私自身、2〜3時間でサラっと一読自体はできましたが、「実際に問題が解けるレベルになるまで1週間で完成するか?」と言われれば、「それは少し難しいかな…」という印象です。(もちろん、問題が解けるか否かにかかわらず、一読自体は1週間あれば十分に読了可能です。)

というのも、試験直前期は時事対策だけに1日の勉強時間を費やすわけにもいかないので、1日30分から1時間の勉強だと仮定すると、さすがに1週間(7時間)では完成しないかなぁ、という印象です。

まとめ

いずれにしても、総合的に判断して「時事本」は優秀なテキストです。迷ったら時事本を購入しておけば、テキスト選択としては間違いはないでしょう。


▼Amazonで購入できますよ!(私もAmazonで購入しました)



2位:速攻の時事

次におすすめするのは、「速攻の時事」です。


公務員試験における時事対策といえば、「速攻の時事」といっても過言ではないほど、有名な著書ですし、実際に上記2冊だけで合格点はとれます。


私自身、公務員試験を受験した際には、裁判所事務官、市役所、町役場の全ての受験において「速攻の時事」を使用しました。


✅テキストの特徴

短期間でインプットとアウトプットが可能!
・予想問題が「70問」収録されており十分なアウトプットが可能!
・問題の解説が濃く、しっかりしている!
・面接や小論文の時事ネタ知識の補充にも使える!


✅デメリット

個人的に気になる点としては、テキストの紙の肌触りが苦手なところくらいです。笑

あと、フルカラーではない上、1ページ当たりの文字数が多い印象なので、抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。


まとめ

結局、使用者が多いという点が最大のメリットだと考えています。

というのも、多くの受験生が使用している速攻の時事を使用することで、自分だけが解けないという問題が少なくなるためです。

テキストに記載がなかったなどの理由で、自分が解けなかったとしても、その他多くの受験生も同じ状況であることには変わりありません。

このように、みんなが使っているテキストを使用するというメリットは大きいです。

また、Kindleでも購入ができるようなので、iPad等で学習を進められている方にとっても、使い勝手が良いテキストだといえます。


▼テキスト&問題集のセットで使用がオススメ



3位:ニュース検定公式テキスト

最後は、「ニュース検定公式テキスト」です。


こちらは、あくまでニュース検定の対策本であって、公務員試験に特化したものではありません


しかし、非常に内容が充実しており、公務員試験対策としても、有効活用できるので紹介します。


✅テキストの特徴

・各分野でかなり詳細まで解説している!(他2冊よりもかなり詳細)
・わかりやすく丁寧な図解が秀逸!(特に年表系)
・図解に加え、写真付きなのでイメージしやすい!


✅デメリット

公務員試験に特化したテキストではないので、出題可能性が低い分野も含まれている点です。そのため、他2冊の補足テキストとして使用するのが1番好ましいと個人的には考えています。


まとめ

公務員試験に特化していないからこそ、他の受験生が落とす問題を拾える可能性があります。

ただ、公務員試験は満点を狙う試験ではなく、7割以上を目指す試験です。

そのため、もうすでに教養試験も専門試験も7割以上安定して取れているなど、余裕がある受験生はニュース検定のテキストを補足的に使用してみるのもアリです。

▼Amazonで購入できます!



▼面接対策で不安を覚えている方へ

私は、「裁判所事務官」と「地方公務員」、「公務員への転職」に特化した面接対策テキストをそれぞれ作成しています。

私自身の合格体験及び公務員としての実務経験、ならびにそれらを生かした受験指導の経験を通して得た、「実体験ベースの濃い情報」を、「予備校よりも良心的な価格」で、提供し、多くの受験生に合格を掴み取って欲しいという想いで、noteを作成しています。


<新卒向け・面接対策>

下記note「のみ」で面接対策はOKです。


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