暗記から逃げない。
「丸暗記ではなく、理解重視の勉強が大事」ということはみなさんすでにご存知の通りです。
しかし、全く暗記する必要がないわけではありません。
あくまで理解が大切なのは大前提として、その知識を活かすための土台として暗記は絶対に必要です。
例えば、公務員試験の憲法の問題には、
があります。
暗記をしていれば、①の問題には対応できます。
一方で、②の思考型の問題には対応できません。
実際に、受験生間で差がつくのはこの思考型の問題が解けるかどうかです。(ただ、①の問題が解けるだけでも十分筆記試験の合格は狙えます。)
つまり、上位合格を狙うのであれば②を解ける能力を持ち合わせていることは必須です。
では、どうすれば解けるようになるのか?
そのためには、①の知識をもとに問題演習(本番形式のアウトプット)をする必要があります。(今回、この②の詳しい勉強法については割愛しますが、また別の機会にお話しします。)
しかし、多くの公務員受験生は①の暗記で解ける問題さえも落としてしまいます。
①の問題が解けない理由は明確です。
必ず、次の3つのどれかに該当します。
短期で合格を目指すのであれば、⑴〜⑶の逆をしてください。
暗記は大変ですが、繰り返し脳に負荷をかけ続けることしか方法はありません。
それは地道な作業ですが、この地道な作業を真面目に繰り返した受験生が短期で合格を掴めるようになっています。
では、本記事はこのあたりで。
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