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noteをはじめてみようと思います。

40代半ばに差し掛かるおっさんで、インターネットとの出会いは前世紀。当時HTMLでWEBに日記を書いていて、そのうち面倒くさくなってやめて、blogがで初めてblogを書きはじめて面倒くさくなって。SNSが始まって最初はgree、mixi、facebookで日記的なものを書いて、それも頻度がだんだん減っていって。結局のところ、世の中にたくさんいらっしゃる文章を書くのが上手い方とは違って、自分はあんまり得意ではないということだと思ってます。継続するエネルギーも足りていない。

そんな私がnoteをはじめてみようと思っています。いや、何かきっかけがあったわけではなくて、本当になんとなくというやつで。これくらい気負わない方がそれなりに細く長く続くのではないか、という気がしています。

blogなんかで書いてきたことは、ガジェットのことだったり、デザインのことだったり、音楽のことだったり、写真のことだったり。それこそ20代は物欲の塊だったので、買ったもののレビュー的なものを書いていたような気がします。今自分がそのころのままだったら、Youtubeで開封動画とか撮っていただろうなと思うのですが、今や物欲は枯れてしまっているため、新しいものを買うことはずいぶん減りました。

ただ、新しい文化に接することについては、引き続き貪欲です。新しい音楽を知ることはとても楽しいですし、いろいろな写真文化が広がっているのを見ていくことに興味があります。アフターコロナで人々の生活が変わっていく中で、新しい文化が築かれていくことを、自分なりに記録していきたいなと思います。そういう意味ではnoteのプラットフォームは最適ではないかと思ってます。

ひとつだけ言い訳があります。自分のアンテナが加齢とともに錆びてきていて、20代なら新しい動きの萌芽に気づいていたと思うのですが、今やしっかり花開かないと気づかなくなってしまいました。ですので、ここで取り上げる内容は、新しい文化ではないかもしれません。

自分にとって新しい、ということで。

なにから書き始めるとか、全く決めていませんが、とりあえずはじめてみます。