ばんどうさんは料理がきらいです。(雑談)
ばんどうさん、料理はきらいです。
一応、ご飯は炊きますよ? 麦を混ぜた玄米。
でも、後はてんてダメですね。そもそも、興味が一欠片もなかとですよ。
おかげで、現在進行形で包丁も持ってなくて、刃物が使いたい時は、カトラリーナイフで頑張ってる状況。
なぜ苦手なのか、それは料理が化学だからですよ。
何気なくみんな作ってますけど、あれほど緻密に計算されて体系化された化学なのに、化学っぽさゼロという、もうここまでくると「WHY・WHY・WHY?」な世界ですよ。
化学とは、錬金術師的な意欲と、緻密なさじ加減が重要だと思うのですが、ばんどうさんには前者しか持ってなかですよ。
でも、そんなばんどうさんにも好きな料理はあります。
それは、冷凍食品。
これぞ化学と努力と財力の結晶ともいうべき一品料理ですよ?
まあ、最近は見直されて減りつつありますけど、冷凍食品はどうにも軽視されがちだし、愛情が足りないだの、楽しすぎだの、料理じゃないだのと批判対象のやり玉祭りに遭いやすい存在ですが、ばんどうさんは全力でそれらをひねり潰したい! 研究してる人に謝りなさい!
ホントばんどうさんが初めて冷凍食品に出会った時は、感動モノでしたよ?
初めて出会ったのはピザでしたね。
昨今のに比べるとショボショボですが、カチコチに凍ったピザが、電子レンジで温まって、食欲をそそるチーズとピザソースと生地の香りを放つ美味しい一品に化ける訳ですからね。
まさに、これは魔法。そう、冷凍食品は料理できないばんどうさんへのギフト、魔法の料理なんですよ。
十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない。とか昔の偉い人は言っとりましたが、まさにばんどうさんは、冷凍ピザで魔法を実感して、それからは毎日のように色んな冷凍食品さんのお世話になっております。
体に悪い? 経済的ではない? んなぁこたぁ分かっとるですと。
でも、ばんどうさんは、冷凍食品さんのおかげで、毎日奇跡を目にする目撃者となり、同時に美味しい料理にもありつける訳ですよ?
なので、ばんどうさんは今後も化学の結晶が生み出す奇跡を目撃し続けようと思います。
果たして次は、どんな奇跡が目撃出来るのか、今まさに、これこそがばんどうさんにとって一番たのしい料理ですよ。
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