シニアネットワークをつくる
この半年、茨木市(大阪府)の仕事をうけて、zoomだったり現場に通ったりを繰り返していました。
茨木市・社協・老人クラブ・シニアカレッジが参加するシニアネットワークがあり、4月から本格始動をするので、そのまえに組織の問題点や良い点を認識したり、市民や大学を巻き込んでワークショップをしたり、そのコーディネートの依頼でした。
かなり難しい仕事だったので、4月からは大学生とシニアの学び企画など、いろいろと始まることになりそうで、ほっとしています。
「これ、さいたま市だったら私はできないな」と…。
自分だと当事者になってしまうので、これをさいたま市でやるなら第三者に依頼しないと難しい。でも、第三者に組織の歴史や利害関係など、様々な情報をすべて知ってもらうことも労力。
けれど、社協ボランティアや老人クラブなどの担い手不足・高齢化は、どの地域でも状況は同じ、放っておくわけにはいかないのが現実です。
今回は、茨木市のみなさんの危機意識が高く、密な会話のなかで本音で課題に向き合えたのもよかったし、私に対しても遠慮することなく意見をぶつけてくれたので、最後まで粘り続けられたのかなと。
ああ、さいたま市でもやりたいな、やるとしたら誰にお願いするかな、どんな枠組みでやれるかなとか妄想しながら、ようやく買えた551の豚まんをかじったまま新幹線で寝落ちしました。
BABAlab 桑原静(くわはらしずか)
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BABA lab(合同会社ババラボ)
「長生きするのも悪くない」と
思える仕組みをつくる
http://baba-lab.net
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