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最近の「推し活」

長文ですが…最近の「推し活」について。

最初は仕事で必要になりイラストレーターを探し始めたのです。

そのうち、気に入ったイラストをInstagramやTwitterで保存したり、作者をフォローしてるうちに、いつの間にか、無名のイラストレーター(10代中心)を発掘することに夢中になりました。

さらに、「フォロワーが100から8000になった!」とか、「仕事の依頼があったんだ!」とかとか、数名の動向をチェックし応援するように…。


いま、さいたまで部活的に作っている多世代をつなぐ冊子「放課後のクラスメイト」の表紙も、Instagramで見かけた一枚の絵が忘れられなくて、勇気を出して作者に依頼しました。

推しのなかでも、特に応援している子が2人いて、そのうちの一人が「名もなき美術館」に出展するというので、週末に出掛けてきました。

この「名もなき美術館」、学生が考案したプロジェクトで、世に出ていない無名の作家さんたちの絵を公募展示。誰の作品なのか名前も掲示せず、絵だけを見て、気に入った作品があれば一律3000円で購入(希望者多数の場合は抽選)できるという企画展です。

パトロンとは言えないけど、せっかくなので購入申込みをしてきました。

そして、応援してる2人のうちのもう一人は、この数カ月間、SNS上でのイラスト公開が全くなかったので、密かに心配していました。

で、かなり迷った挙げ句、酔った勢いで「あなたのイラスト好きよ(の旨)」とメッセージを送ってみたのです。

40代半ばのおばちゃんが10代女子に突然ファンレター出してどうなんだろー!と送ったあとに後悔しましたが、数日後に返信がきました。

「メッセージとてもうれしかったです。絵を描くことに自信を無くしてたけど、また少しずつ描き始めてます、応援よろしくお願いします」と…。

酔わせてくれたアルコールに感謝。そして、仕事以外に趣味のない私は、この「推し活」に元気をもらっています。

BABAlab 桑原静(くわはらしずか)
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 「長生きするのも悪くない」
 と思える仕組みをつくる
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