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泣きつける相手を5人見つけておくと、だいたいのことはなんとかなる説
「将来の介護のことを考えると、なんとなく不安で……」と相談されることが増えた。聞けば、親御さんはまだ60~70代で、ピンシャン元気だったりする。でも、世の中的には「ビジネスケアラーがヤバイ!!!」的な話題がそこそこ盛り上がっていて、報道や記事を見て暗澹たる気持ちになったとか。
いざ調べはじめると、情報があふれていて、何が何やらさっぱり。「今すぐどうってことでもないんですけ、何かやっておけることってないですかね」と聞かれたら、最近は「困ったときに泣きつける相手を5人探してみよっか」と伝えることにしてる。
介護が始まったばかりの頃、情報へのアクセスのしづらさに身もだえした。もっと早く知っていれば…! ってことは山ほどあったし、欲しい情報が見つからないことに困惑した。
ライターという仕事柄、検索なんてすげえ得意だったはずなのに。びっくりするぐらい見つけられない。なんなの? こんなに介護の情報ってないの? わかりづらいの? と途方に暮れた。
なかったものもある。でも、のちのち振り返ってみると、見つけられなかったもののほうが多かった。けっこう充実した情報があちこちに置かれてる。でも、たどりつけない。それなりに慌ててて、それなりに混乱していると、見えなくなる。どこからどう探したらいいのかわからなかった。
それはシンプルに「介護について知らなかったから」というのもある。でも、一般論としての「介護」ではなく、「介護現場について知らなかったから」というのもあった。
質問ひとつで出てくる答えが違ったこともあった。何をどう妥協して、どう交渉すればいいのかわからない……みたいな場面もあった。
こういうとき、どうすればいい?
こういうとき、なんて聞けばいい?
選択肢はあるのか、ないのか。
ただ単に聞いてほしい、とかなんとかそういう話でもなくて、一緒に考えてくれる人との出会いに何度も何度も助けられた。
でもこれ、いきなりやるのは難しい。だから、めちゃくちゃ切羽詰まる前に日常の中でトライしてみるのをおすすめしたい。
例えば、こんな感じ。
あゆさんに、発酵食を超簡単に、生活にとりいれる食べ方、相談したい!(noteにしたい)
里芋、包丁でむかなくてもいいよnoteの世界に連れていってー🙇♀️
「里芋、包丁でむかなくてもいいよnoteの世界」とはこちらです。じゃじゃん。
「里芋、包丁でむかなくてもいいよnote」で検索したら、一番上にでてきてびっくりした。このnoteを読んだ日から、いつかあゆさんに料理指南をお願いしようと思ってた。
あゆさんなら、きっと助けてくれるはず。
海藻、どうやってとればいい? わかめの味噌汁しか思いつかねえ、、、の民をお助けください…
自炊したいと言いながら、こんな弱音を吐く私のこともきっと助けてくれるはず……と思って、泣きついたら、本当に助けてくれました。
こんな調子で、この人にならSOSを出せるかもしれないという人にSOSを出してみる。すると、助けを求める筋力もつく。万が一「うわ~~~、人選間違えた!!!」となっても大丈夫。すまんすまんすまんすまん、と平身低頭誤りながら、ダッシュで逃げればOK。逃げ足の速さは、切羽詰まってないからこそキープできる。
あゆさんが教えてくれた素晴らしい、腸活ごはん案はまた後日、ご紹介します。チャオ!
そうそう、こんなわがままに応えてくれたあゆさんと一緒にスナックやります。ご興味・ご都合あえばどうぞ遊びにいらしてください!
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