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合う合わないガチャの当選確率を上げる方法

「人間関係でもなんでも、合うか合わないかはやってみないとわからない」
「でも、あんまりハズレが続くとつらいよね」
「どうやったら、当選確率を上げられるんだろう」

そんな話題で盛り上がった。初めて行くバー。でも、カウンター内には友達がいて、その子が好きな人たちがいるお店だとわかって行った。これも、合う合わないガチャの当選確率を上げる方法のひとつだ。絶対、じゃないけど。でも、確率は上がる。

一方、ちょっとおもしろそうだなというか、役に立ちそうだなと思ったサービスの公式LINEを登録したら、セールス文言が最高にうっとうしかった。

説明動画を見せて、個別相談の申し込みをうながす。そのやり方自体はよくあるものだと思うけど、誘導メッセージが微妙。

「今すぐ予約してください」
「特典を受け取らないのですか?」
「せっかくの機会を逃してしまいますか?」
「一度きりの人生ですから、チャンスをつかんでください」

いやいやいやいや。

これは遠ざかったほうがいいやつ。文字からヒステリックな声が聞こえてきたら、たぶん、むずかしい。「役に立ちそう」とか、「弱点を克服できそう」はくせもので、弱っていると近づきたくなるけど、厳重注意の回避必須。

しょっちゅうくじけそうになる割に続いてるのがパーソナルトレーニング。行く前はだいたい、ゆううつ。面倒くさい。でも、トレーニングしてるうちに元気になってくる。

あと、トレーナーがすごい、ポジティブ。私が適当な食事をしてると、悲しい顔をするけど、すぐに気持ちを切り替えて「ここから引き締めていきましょう!」と盛り上げてくれるところが好き。かといって、もう痩せなくてもいいですよと、甘やかすわけではないし、”あきらめてる人扱い”もしない、バランス感覚もすごい。

別に痩せる気ないんでしょ? と言われても、しかたがないぐらい、体重減ってないんだけど、痩せたい気持ちはある。でも、スパルタ過ぎたら、いやになっちゃうんだろうなーという絶妙なライン。腹筋だけが着実についてきている。どこに行くんだろうか。

でも、こうやって、自分にとっての当たりとハズレ、合う合わないと少しずつ言葉にしていくと、よりガチャが当たる確率は高まっていくような気がしてる。知らんけど。

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