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デカい強い巨大の三拍子

どんどんデカくなる

こんばんは。
僕はここ数か月ほど、だいぶ食費の節約に徹するようにしています。
お酒は欲しくなってしまうのでたまに買いますが。
一人では外食はしない、とにかくもやしと鳥皮を食べるという感じです。
実家が農家なので、ありがたいことにお米は実家に帰るたびにもらえます。

この生活を続けてはや2か月くらいにはなると思いますが、最近思ったことがあります。
それは貧乏って余計に太らない?っていう話です。
これは僕が生き証人です。
他の人はどうとかはわかりませんが。
今日はそんな話を少しします。

まず、お金に余裕がなくなると、「何を食べるか」というよりは「何で空腹を満たすか」という考え方になります。
この状態は、食事というよりは摂取と言ったほうが近いかもしれません。
で、この考え方をしたときに、当然お金がないので、安くお腹を満たせるものを積極的に買うわけです。さっき言ってたもやしとか、鳥皮とか。

僕の家の近くのスーパーでは、朝の早い時間に行くと鳥皮が300グラムで100円ちょっととかのイカれた値段で売られています。
安いお肉でおなじみ、鶏むね肉の半分以下の値段というと、もうこれを買うほかないとなるわけですね。
ちなみにこの鳥皮、販売数が他のお肉と比べてもべらぼうに少ないので、ちょっと行くのが遅れるとすぐに無くなっているイメージです。

そんで鳥皮ともやしを炒めてご飯とかっ喰らったり、たまに焼きそばをぶちこんだりします。これが普段の僕の食事です。
この生活にも慣れてきて、飽きるとかそういう概念もどこかに行ってしまいました。人間の順応力というのはすごいものです。

で、問題がこの鳥皮というやつ。
皆さんもご存じかと思いますが、鳥皮は油の量がすごいのです。
ギットギトになります。もうフライパンに油敷くのももったいないくらい出ます。
ただこの油、捨てるには少しもったいない。鳥皮のうまみが入っているんです。貧乏な僕としては、少しでも余すことなく食べたいのです。
油を捨てるということはすなわちお金を出して買った食材の一部を捨てるという事。油も込みでこの値段か、と思うと捨てずに使ってあげたいものなのです。じゃがいもの芽とか野菜の芯は別ですけど。あくまで食べられるものなので。

だからこそ、その油を活かせるようにチャーハンにしたりだとかするんですけど、この時の摂取カロリー、とんでもないなと思っています。
食後の口の中のべたつきは尋常じゃないくらい不快です。
美味いんです。美味いんですけども
歯を磨いても、お茶を飲んでも流れない、得も言われぬ違和感が口の中に残り続けます。今書いている僕も、昼に食べたチャーハンのスリップダメージを受け続けています。

こんな生活を続けているので、どんどん太っていくのが分かります。
鳥皮と炭水化物のセットはかなり凶悪です。
これを辞めるのは簡単です。もう少しお金を出せばちゃんとしたお肉も買えるし、野菜もいっぱい買えます。
しかしながら、それをやってしまうと「破産」の2文字が見えてきます。
お金が安定するのは少なく見積もってあと2か月後。
半年近くも働かないという選択肢を取り続けた男は、そのカルマを背負って
罪人として生きる必要があるのです。

自炊もようやく板についてきて、仕事の日でもちゃんと自炊をしています。
もやしと鳥皮ばっかりですが。中身はこの際いいでしょう。
前までも毎日コンビニのパスタとかザラだったので、それを考えれば自炊してるだけ人間力は向上していると信じています。
僕のこの脂肪は、体に刻み付けられた成長の証として受け入れます。
痩せるという選択が出来るほど、今の僕に余裕はないので。

まあ食生活以前に正さなきゃいけないこともいろいろあるんでしょうけどね。
諸々含めて、生活基盤がしっかりしてからでなければ多分体調を崩してしまうでしょう。
瘦せるためには太る覚悟を受け入れる必要があるのです。今はチャージの時期。
弱虫ペダルの泉田君みたいな感じだと思っておきます。

この画像の泉田君、ギャグマンガ日和過ぎる

そんな感じです。
アンディ、フランク、待っててね。

少しずつ生きていきます。
それでは。

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