生きていくためにはね
こんにちは
どうも。
一か月ぶり?二か月ぶり?
久々に日記を書きます。
こう期間が空くと日記じゃねえだろっていう話もありますがね。
別に忙しくてとかじゃないんです。
更新してなかったのは書きたいことが無いという、そこに尽きるというか。
疲れるのは大事なのかもしれない
日記を初めて書いた日、僕は無職でした。
社会から逃げ、嫌なことから目を背け、何もなくなったときでした。
お金もやりたいこともなかった僕は、現状に対してのやるせなさというか、生きづらさみたいなところを何か発散したい、という気持ちでnoteを始めたのを覚えています。
自分がおかしいと思ってる事とか、なんだか納得がいかないこととかを、とりあえず文字に起こしてみると頭の中がすっきりするから、という理由で最初はとにかく日記を書いていました。
それを大体一か月くらい続けることで、破裂寸前、なんなら少しガスが漏れ出てるような状態だった僕の精神状態が大変落ち着いてきました。
ですが、働き始めてからは「明日も働かないといけないしなあ、これは果たして睡眠時間を削ってまでやる事か?」ということを考えてしまい、更新をしなくなったわけです。
今までどうして日記を続けられていたのか、と考えたら、ニートで時間と体力を持て余していたからという結論に至りました。
普通に生きていたらそんなことわざわざ考えない、とかそんな余計な事に割くリソースが無駄、という概念がニートにはないのです。
そして、この言い方が正しいかは置いておいて、お年寄りの方が飲食店とかでクレームを入れる気持ちが分かった気がします。きっとみんな暇だからです。
みんな暇なのに何かを急いでいるんです。
だから何か特定の物事に対していろんな感情が爆発して、正解をその場で出さなくてもいい事をさも大問題だと扱ったり、どうしようもない事に対してだらだらと文句をつけるんじゃないかなと。
例えば飲食店にいるとして、店員さんが自分よりも後に来た人の注文を先に通したとします。このとき、大体の人が「こんなことで怒ってもしょうがない」とかって抑えるところを、時間が有り余ってる人は「とことんまでやってやろうじゃねえか」って気持ちになるんです。
相手の都合とか損益でもなく、納得いかないことに対しての鬱憤を、自分のためにどこまでも爆発させることが可能なんですよね。
とはいえ。僕も日記を書かなかった間に鬱憤が溜まることがなかったかと言えばもちろんNOです。めんどくさいなあと思う事とか、嫌だな~と思ったニュースとか。
上げればキリがないです。
でも、それをわざわざ外に発信するのもなんだか、というところで抑えていました。
今日は休みなので、ちょっと考えてたことを発散するために来ました。
何を隠そう、今日ここにこれを書きに来たのも「暇だったから」です。
みんな何を目指してんの
最近よくこれを考えてます。いい意味もあるし、悪い意味もあります。
仕事だったり、いろんなとこでこの気持ちになります。
例えばで言うとバイトリーダーみたいな人ってすごいなあと思います。
アルバイトっていう立ち位置だから給料も大して他の人と変わらないのに、よくそんなに一生懸命になれるなって。
これに関してはバカにしてるとかではなく、単純に「何でそこまで頑張れるんだ」っていう、そこの話です。僕には出来ないことなので。
さっき上で言った、悪い意味でっていうのが今回したい話です。
なんだか最近、ネットで活動する=それだけで生きていくと思ってる人が多くないかと思います。
最近に始まった話ではないのですが、SNSで迷惑行為に関しての炎上をよく見ます。
醤油を舐めたり寿司を舐めたり、よくもまあ普通にデメリットしかないことをSNSで発信しようと思うものです。
これってなんでやりたくなっちゃんでしょうかね。
人気者になりたい、有名になりたい、自分の面白さを誇示したい、とかなんでしょうか。ぱっと思いつくのはせいぜいこれぐらいのもんです。
悪名は無名に勝る、という言葉もありますからね。自分はお前らとは違うぞ、俺が一番すごいくてえらいんだぞ、という考えなんでしょうか。
確かに、インフルエンサーっていうものが職業として結構浸透してきて、youtubeだったりinstagramだったりで有名になってお金を稼ぐっていうのが前までほど特殊なことではなくなったように思います。
ネットで生きていくにあたって、迷惑行為で有名になってアンチがめちゃくちゃにいる人も、それで実際にお金を稼いでいるのであれば職業として成り立ってしまいます。
無名で人が集められなければ所謂「底辺」というレッテルを貼られてしまいますからね。正攻法で活動して誰にも見られずに収益を上げられなかったら、生業とするには少し厳しいところがあります。
ただそこで思うのは、「そうなりたいの?」ってところです。
ずっと迷惑系として生きていく覚悟がありゃなんも思いません。80歳とかでコンビニの冷蔵庫入ってみた!笑とかやってたら、それはそれですごいなってなると思うし。
でもアウトローで生きるのって、考えなしじゃ絶対大変だと思うんです。
一度そういう人として世に出てしまったからには、そのカルマを背負い続けなきゃいけないですからね。
不特定多数に何を言われても耐えなきゃいけないのって、勝手な偏見ですけど迷惑系になるような人が一番嫌なことじゃないんでしょうか。
普通にそれ一本で稼げたとして、もし再生数が減って収益が、ってなってバイトの面接行ったら普通に顔バレして落ちるとか。そういうこともあるかもしれませんね。
つまり、楽して稼ごうとするには、一般ではしないような苦労が必要になるって話です。
楽しい事だけで生きていけないのが人間。得だけして生きられるなら、僕もそれが良いんですけどね。
もっとシンプルな生き物に生まれたかった。
ダチョウとか。僕が目指してるのはダチョウです。
あとがき
自己顕示欲っていうのは、現代社会で言えば三大欲求の次に食い込んでくるくらい抑えの利かない欲求だと思います。
僕もこんな記事書いちゃって、さも自分は全部わかってるぞみたいな気になっていますが、これも抗えない欲求なのです。
俺の友達頭おかしすぎでヤバいwwwとか、こんなこと平気でやっちゃう俺たちwwwみたいなのを発信したくなるのもわからなくはないです。
面白い人って見られたい、モテたいみたいなのが根底にあるかもしれないです。
ただ言いたいのは、醤油舐めても多分モテないし、笑わせてるんじゃなくて笑われてるだけっていうのに気付けるといいね、という事です。
多分って保険をかけたのは、そういう人を好きになる人もいるからです。
僕は飲食店で醤油のボトルが舐められてたり赤ちゃんにレンゲが舐められてたりしていると普通に嫌なので、みんなにはやらないようにしてほしいというだけです。
それでは。