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ポケカプレイヤーが教えるインターネット講座

みなさん初めまして。ババ(@babaiku)と申します。誰もワイのことは知らないと思うので簡単に自己紹介をさせてもらいます。

自己紹介

◇生息地
大阪梅田界隈(竜のしっぽorトイコンプ)
◇ポケカ歴
500円のGXスタートデッキ発売後~
◇大会入賞歴
2020年1月12日シティリーグS2 ベスト4(初CSP大会)
◇職業
ネットワークエンジニア(10年以上)

この記事を書こうと思ったきっかけ

全然ポケカとか関係ないんですが、ネットワークエンジニアになってから10年以上経ちました。最近は、AIやアプリケーション開発ばかり注目されインターネットを使うために必須であるネットワーク構築をやりたい人が少なくなっているなぁという印象を受けております。ぶっちゃけて言うとスキルの高い人材はネットワークよりもAIやアプリ開発に行く方が報酬は高いです。けどそんな人材は一握りです。それならば今人材不足に陥っているネットワーク側の仕事をする方が安定した収入を得ることが出来ます。言い方が悪いですが中途半端なスキルセットしかない人間はネットワークエンジニアになった方が収入は多いです(知らんけど)
まぁ、なにが言いたいかと言うとネットワークの仕事って楽しいからみんなで一緒にやろうよ。ってことです。ネットワークは簡単な仕事です。学生時代に一切学んで来なかったワイですら出来るのでポケカスキルの高い皆様なら絶対大丈夫です。今回は「インターネットとは」というみなさんが今当たり前のように使っているインターネットを簡単に?説明していきたいと思います。この記事を読んで少しでも「おもしろそうだな。」「やってみたいな。」と思っていただけると幸いです。

インターネットとは?

みなさん、今もスマホやタブレット、PCを使ってインターネット使っていますよね?今では簡単に世界中の情報にアクセスすることが出来ます。少し前では考えれませんでした。けど、皆さん疑問に思ったことはないですか?インターネット回線の契約やスマホの契約さえあれば世界中どこにでもつながる。これってどうやって繋がっているんだろう??って。
ワイは今の仕事始めるまで疑問思ったことなんて一回もなかったです。
だって繋がれば何でもいいですからね。
けど、ワイはこの仕事を始めてインターネットってこんな感じなのか!こんんな仕組みだったのか!って知っていくうちに楽しくなりましたしもっと知りたいって思いました。だからね、みなさん当たり前のことに対してもっと興味をもった方がよいです。当たり前に使っているものなどに対して疑問を持つことによって知識が深まります。そうすることによって会話のレパートリーが増えるんですね。引き出しがたくさんある人間は確実に合コンで有利になります。引き出しを増やして合コンで意中の女性がいたら確実に射止めていきましょうね。そんなワイは合コンで出会い結婚しました。
さて、本題のインターネットの仕組みです。インターネットは簡単にいうと企業と企業の集合体です。イメージとしては以下です。

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手書きですいません。ちゃんと作るの面倒でした。
ISPはInternet Service Providerの略です。OCNやBiglobe、nuro光みたいなインターネット回線を提供する事業者ですね。その他にはGoogle、Amazon、Facebookのいわゆるコンテンツ事業者を書いておきました。基本的にはISPとコンテンツ事業者が接続されることによってインターネットは成り立っています。ここで見るとISPAはコンテンツとして直接接続されているのはGoogleだけですよね?AmazonとFacebookはISPBとCに接続されています。ISPAがAmazonに接続したい場合はISPBを経由してもらわないとダメです。これをトランジットするといいます。(飛行機の乗り継ぎでもトランジットすると言いますよね。それと同じです。)ISPBがAに対してAmazonへ接続させてあげます。ただ、ISPBからするとわざわざ関係のないISPAのためにリソースを割くことになりますのでこの接続に関してはお金をもらって接続させてあげるということになります。このようにISPとコンテンツが相互接続されることによって世界中どこにでも繋がることが出来るようになります。
例えばですが、ISPAはGoogleとISPBにしか繋がっていません。ISPBに障害が発生すればISPAはGoogleしか接続できないということになります。各ISPはこのような事象を避けるために基本的に色々なISPと接続を行います。
ちなみにですが、他社への接続性を提供する事業者のことをNSPと呼びます。Network Service Providerです。日本国内でいうとNTTコミュニケーションズなんかがそれに該当します。
また、コンテンツって海外にもたくさんあるんですよね。それはどのように接続されているかと言うと海底ケーブルでつながっています。何万キロって距離で繋がっています。海に光ケーブルが沈んでいます。面白いですよね。
トップ画の写真が海底ケーブルマップでして色んな国へケーブルが伸びており世界中と繋がっています。まぁ、衛星もあったりしますがめちゃくちゃ遅いです。基本的には光ファイバーで世界中が繋がっています。
今までだらだらと説明したことをまとめると以下です。

・インターネットはISPやコンテンツ事業者の集合体
・ユーザへの接続性はISPが提供する
・すべてのコンテンツへ接続することは難しいのでNSPがその接続性を提供している


こうやって世界と繋がっています。
少し難しい話かも知れませんし、これを読んでも全く興味が沸かないかもしれませんが少しでもネットワークエンジニアが日々みなさんのために快適なインターネットライフを提供出来るように頑張っているかを理解してもらえると幸いです。

次は気が向いたらインターネットトラブル時の切り分け方法解決方法みたいな記事でも書きたいと思います。


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