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01/05(日)WIN5(JRA)予想
私の「馬券でサラリーマンの年収を超える」は、転がし以外の通常馬券やWIN5の収支も加味したトータルの収支として狙っている。
(下記リンクは2024年の方針だが、2025年も同様の方針である)
その中でWIN5については、これが大きく当たればコロガシで稼ぐ分を少なくすることができる(35連勝もしなくてよくなる)。
大きく当たった時、後出し的に「実はWIN5が当たったので、転がしは●連勝まででOKになりました」というのはなんだか格好悪い気がするので、
今年はWIN5の予想も事前投稿していくようにする。
今日の買い目
買い目(1)
1R目 :06,14
2R目 :01,04
3R目 :05,06,08,09
4R目 :01,09
5R目 :05,07
今日はフォーメーションにせずこれ一本で。
合計64点。ちょっと多めだがこれで行く。
見解の詳細
1R目 招福S
◎06グロッシェン
○14マンマリアーレ
前走で前が止まる流れを演出したロジアデレード、ピュアキアンに加えて
メイショウカゲカツ、ジョージテソーロがハナを狙う構えを見せている。内、中、外に逃げたい馬が揃って、前の組には苦しい展開となること必至。
しっかりした差し脚をもつ馬を狙いたい。
グロッシェンは前走上り2F23.4の流れを上り最速で突き抜けて0.3差完勝。
過去を調べても、府中マイルをこの上りでの完勝歴を持つ馬は、3勝クラス突破確実。
マンマリアーレも5走前のダ1800上り24.0での完勝が既に3勝クラス突破レベルの時計。実際に近2走、現級で通用している。前々走は前が止まる流れを先行し、前走は内枠で下げるロス。ここは得意の外枠からスムーズに運んで流れも向きそうとなれば、近2走以上の結果が見込める。
テーオーパスワードが人気だが、前走ケンタッキーダービーで追い込みの競馬をしたからと言ってここで差しの競馬ができるとは限らない。長欠明けでもあるし◎○が十分に強いので、ここは様子見としたい。
オンザライン、サンライズグルーヴ、スノーグレースあたりの末脚も不気味だが、◎○に比べると数字的な裏付けがない。2着までと割り切る。
2R目 門松S
◎01タイセイブリリオ
○04ライジン
先行したい馬が内目の枠に固まったので、スンナリ隊列が決まりそう。
最内からタイセイブリリオ、ないし真ん中からアイファーシアトルが行くのではないか。人気のライジン、スマートアイは控えても大丈夫なタイプだけに恐らく控えて3番手グループ。
田口もキングも逃げて達者な騎手だし、その2騎をマークするのが武豊に岩田望ならば流れも落ち着きそう。
狙いはそのままタイセイブリリオの押し切り。
ダ1200mで内目の枠を引けば現級でも大崩れしていない。
叩き良化型のこの馬が前走、休み明け&大外でも0.8差7着に踏みとどまったのは善戦の部類。ここは最内から思い切って行くか、或いは好位のインでもいい。久々に力を出し切れそう。
これを負かせば人気のライジン。前走は良発表でも馬場自体が高速傾向があったので時計を鵜呑みにできないが、それでもこのコースで2戦続けて好時計勝ちというのはやはり心強い実績。
他馬の出方しだいではこちらがハナでタイセイが好位という並びもあるが、それでも勿論構わない。
骨折明け復帰以降、1戦ごとに坂路のタイムを詰めてきてこの中間はついにCWでもしっかり追えるまでになってきた。状態は引き続き上昇中のよう。
ペプチドタイガーは初距離。主戦の望来がライジンのほうを選んだと考えると魅力は落ちるし、欧州の短期免許騎手はダ短では戦力増にならない。人気でも2-3着までと割り切りたい。
サウンドアレグリアは1400への短縮で強かったとはいえ、基本的にキズナ産駒は短縮を歓迎しないので1200までなってしまうと買いにくい。
スマートアイは大型馬で元々は叩き良化型。暖かい夏場なら鉄砲駆けもするが、この時期の休み明けは割引だろう。
3R目 ジュニアC
◎09ファンダム
○08シンフォーエバー
▲05スマッシュアウト
△06ワース
ここが一番自信がなくて4頭拾っている。
が、この4頭を拾っておけば大丈夫だろうとも思う。
ファンダムの前走は異常な高速馬場だったので時計を鵜呑みにはできない。
同日古馬1勝クラスと同タイムだし、同日京成杯AHとは2秒開いている。
ただ、負かしたシホリーンが牝馬重賞で通用しているし、負かした中から
他にも続々と勝ち上がっているのを見ると、レベルは高かったのだろう。
北村宏に選択権があったのかどうかわからないが、もしあったのならば、
獲得賞金の期待値を考えたら本日は京都金杯のロジリオンを選ぶのが自然のはず。そうでなくこちらに乗っているというのは、この先まで含めた期待の大きさを感じさせる。
ニックスだったロードカナロア×ハーツクライをどちらも1代ずつ経た形で踏襲しており、血統的にも一気にOPを勝ち切って驚けない。
シンフォーエバーは重賞3戦ではなかなか勝ち負けまで行かなかったが自己条件に戻した前走、大逃げに活路を見出して久々に連対。中山のほうが逃げは嵌りやすいわけだし、ここも主張すれば行ける組合せ。また大逃げに持ち込めば後続は為すすべもなし・・・ということはあり得る。
スマッシュアウトは◎同様、カナロア×ハーツクライのニックスを引き継いでおり、前走の勝ち方も強かった。鞍上も暮れのGIで見せ場を作った。
似た血統でのワンツーがあっても驚けない。
ワースはPOGで指名しているので、来られたら悔しいから押さえるだけ。
とはいえ前走のクビ差がもし逆で1着だったりしたらここでは1番人気になっていてもおかしくない(その場合は出て来てすらいないかもしれないが・・・)と考えると、この人気で買えるなら買っておいたほうがよい。
ディオデルマーレは前走の時計が平凡。ここで連勝の器には見えない。
ギフテッドは兄2頭が3歳2-4月に重賞勝ち。そう考えると怖いが、その2頭ほど早期から素質を見せつける走りというわけでもない。いずれこのクラスでも通用しておかしくないが、今回はまだ早いのではないか。
モンドデラモーレは良い馬だと思うが、父ワールドエースやその弟ワールドプレミア、或いはワールドエースの代表産駒ジュンブロッサムの成長曲線を見ると、本格化はもう少し後のほうのイメージ。この時期に初距離のマイルでいきなりOP勝ちというイメージは湧かない。
4R目 京都金杯
◎09シャドウフューリー
○01ロジリオン
ここは人のふんどしも活用しての予想。
下記、ローテーション研究所さんの記事は、なるほど、
ルメートルがドゥアイズでなくアスクコンナモンダに乗るのは「怪しい」とのことで、一理あると思った。
ただそれが成立するならば・・・つまりアスクコンナモンダが
・ルメートル(のエージェント)にとって、ドゥアイズ以上の魅力あり
・中内田厩舎にとって(望来を降ろすほどの)勝負掛かり
だというなら、
・中内田厩舎にそんなスゴイ馬が居るのに、
川田がテン乗りのシャドウフューリーに乗っているってことは、
これが一番強いんじゃないの。
と思ってしまった次第。
実際、川田×杉山晴は2023-24にかけて(9,5,2,7)というすさまじい打率で、
この厩舎が10鞍以上依頼した騎手では勝率、連対率、複勝率ともダントツ。エンペラーワケアで今年はGI獲りそうだし、
2歳素質馬のナグルファルも任されていてここ1年で距離が急接近している。
一流同士、ここを勝ち、今後ますます関係を深めていく可能性は十分。
馬自身も前走で2年ぶりの右回りをアッサリ克服して昇級2戦目でOP勝ち。
得意の左回りに替わって上積みが見込めるし、
1週前の稽古ではCW79秒台の猛時計。
これまで82-3秒が相場だった本馬にそういう負荷をかけて来たのは明らかな勝負気配。前走でルメールが「落ち着いて走ればマイルも大丈夫」という言い方をしているように折り合いが恐らく難しいのだと思うが、ここは両隣に逃げたい馬がいて、且つどちらが逃げてもスローに落とせるタイプでもないだけに、川田ならうまく乗って好位から抜けて来てくれそう。
対抗はロジリオン。北村宏司がジュニアCのファンダムのほうを選んだのだとすればちょっと残念ではあるが、とはいえ本馬に騎乗経験のある皇成が乗ってくれるというのなら、文句はあるまい。近4走を見ての通り、相手が強いほうが成績が上がるタイプであり、前走OP特別4着だからといって気にする必要はない。
キムラヨウヘイ氏がずっと言い続けているように、中京芝重賞は1,2番枠が無双している。その意味で、この1枠1番も僥倖といえる。
【1or2番ゲートばかり来た24年中京芝重賞】
— 🏇キムラヨウヘイ (@jou_syou) January 3, 2025
23年春から中京開催時には毎度の様に取り上げてきた通り、中京芝重賞レースでは直近24レース中19レース(春の高松宮記念から冬の中日新聞杯まで直近8R連続&夏秋冬の全ての重賞レース)で1or2番枠馬が馬券内好走中
今週末の京都金杯でもモチロン引き続き要注目! https://t.co/l8ZXaCVNdb
同じ理屈で2番枠のセオも考えた。ただ阪神Cを除外されての出走だという経緯や「脚質転換を考えている」という新聞紙上のコメントを見ると、
阪神Cであれ京都金杯であれ、勝つための出走というよりは「速い流れのなかで差しを試す」というのが出走意図であると考えられるので、少なくともWIN5では買わなくていいと判断した。
ただ団野騎手は中京の重賞に滅法強く、人気薄でも平気で上位まで持ってくる人なので、このレース単体の馬券では押さえておく。
5R目 中山金杯
◎05ショウナンアデイブ
○07マイネルモーント
中山2000は1角までけっこう距離があるので、外の馬が諦めずに先行策を試みてくる&主導権争いが割と長い時間続くということから、特に多頭数で重賞クラスのレースともなれば、前残りにはなりにくい。
今年の本レースも5枠、7枠、8枠に先行タイプが揃い、これらが1角までに位置取り争いを繰り広げると考えれば、狙いはその1列後ろから脚を使える馬たちだろう。
ショウナンアデイブはセレクトセールで5億円以上の値が付いた馬。
これまでは後方から脚は使っても惜しいところ止まりのレースが多かったのに前走は一転して正攻法から好時計での押し切り勝ち。
こういう形での開花の仕方は、一気に重賞まで連勝してしまう場合もある。
ディープ産駒は本格化したと思ったら勢いに逆らわず乗れ、というのは有名な教訓でもある。
人気はないが思い切って狙ってみたい。
マイネルモーントは一昨年10月に2勝クラスの茨城新聞杯(中山芝2000)を勝った時の直線の坂の駆け上がり方がすごい迫力で、今でも鮮明に記憶に残っている。スルーセヴンシーズ、オルフェーヴルと同じ「中山で強い競馬をしたステイゴールド系の馬」ということで、密かに凱旋門賞挑戦を夢見たりもした。
前走はレース前から「ようやく間に合っただけ」と高木師が泣きを入れまくりだったように状態が本当ではなかった(らしい)。それでも6着には来ており、一叩きして中山2000ならば、あの茨城新聞杯のような脚をぜひとも
また見せてもらいたい。期待も込めての購入。
昨年の覇者リカンカブールも怖いところだが、昨年はチャレンジカップを叩いての参戦だったのに対して今年はオールカマー以来の久々。どんな意図や背景があるにせよ、プラスの材料ではないはず。
ボーンディスウェイも、昨年4着からの上積みを求めるならば、前走を勝って一息入れるのではなく、間にどこかで重賞を使ってきてほしかった。
ホウオウビスケッツは岩田親子が乗らない(乗れない)のが大きな減点。
しかもよりによって今回の来日でひどい騎乗が目立つドイルでは、少なくともWIN5でどうこうは考えなくてもよいと見た。
アルナシームはせっかく1800で重賞初制覇を飾ったのにマイル路線に浮気(?)した。どうせ浮気したなら京都金杯へ行けばいいし、あちらならノリさんが乗ってくれたかもしれないのに中山へ回ってきて鞍上も藤岡兄続投。ちょっと買いにくい。
本当はジェイパームスを買ってみたい。3走前の時計は間違いなく重賞級。
夏に去勢して馬自体は良くなっているというのが前2走の新聞紙上で堀師が語っているところでもある。叩き3戦目でそろそろ一発ないだろうか。
ただこれまでのレースぶりから、中山の内枠をうまく捌いて伸びてくるようなイメージが湧かず・・・。