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煉獄コロガシ 35連コロガシへの道【2023第2期4戦目】03/25(土)

35連勝を目指す「煉獄コロガシ」。今日は4連勝を狙う。

※煉獄コロガシとは
 1.1倍の複勝でも、18万円スタートで35回転がれば
 サラリーマンの年収を超える。
 ということで、どんなにガチガチの本命でも恥じることなく買い続け、
 とにかく当て続けてどこまでもコロガシ続ける試み。
 命名は漫画「喧嘩商売/喧嘩稼業」に出てくる連撃技の「煉獄」より。
(企画詳細は下記参照)

本日は先週の払戻をそのまま転がして4連勝を狙う。


【本 命】

今回の◎は、03/25(土)中山03レースの15ブレードキングとする。

【買い目】


 ◎ 15ブレードキング  複勝 257,400円
     投稿時点複勝オッズ 1.2~1.6倍

ここ2戦のVTRを見ると3-4角にかけての反応が良いタイプではないから内で揉まれるとイヤだなと思っていたが、この枠を引いたならもう心配は不要。1.1倍ではないがそれ並みに堅いと見て勝負する。

【根 拠】

1.前走時計がハイレベル

前走は今回と同じ中山ダで1.55.9。良馬場でこの時計はかなり優秀で、
過去これを先行してマークできた馬は8割方、未勝利戦を勝ち上がっている。
特に同じ中山ダ1800mに出走してきた時の打率が高い。
ここは素直にこの時計を信用してみたい。


2.持ち時計が突出している

ダ1800mを経験済の馬は8頭おり、持ちタイム上位は以下の通り。
1位 15ブレードキング   1.55.9 良
2位 03ブレイテストドーン 1.56.3 稍重
3位 12ヨシイチ      1.57.3 稍重

良でマークした1.55.9がいかに価値が高いか、この比較からもよくわかる。
同条件で走れば、ダ1800経験馬に負けることは考えにくい。

馬場が渋っている=時計が速くなるのも、持ち時計のある馬には有利。

さらにいえば、上りタイムで見ても、同じ中山ダ良1800で、
ブレードキングは先行して39.1、38.8。
対して人気を分けるブライテストドーンは差しで39.5、40.2。
もちろんペースの違いがあったためだとは思うのだが、
それにしても、という差だ。

前に行って自分のペースに落として安定した上りが繰り出せるなら、
やはりダ経験馬同士でこの馬が見劣るシーンは考えにくい。



3.戦績が突出している

上述の通りダ1800経験馬の中では突出した能力を証明済。

では未経験組は?となるが、残る8頭のうち、
・ダじたいが初出走   4頭
・レースじたいが初出走 3頭
となっていて、比較が難しい。

ただ、ダじたいが初出走の馬で、兄姉がダートで勝っている馬は1頭もいない。それどころか2/4頭は上が勝ち上がってすらいない。

穴人気しそうな05エアアレクサンドラは牡馬混合のダ中距離では相当不利な牝馬。しかも母系が芝向きのバラ一族。

ジーククローネは上が複数頭勝ち上がっているがすべて芝。且つ父サトノクラウンの仔もまだダートでは一度も勝っていない。

唯一警戒するとしたら13サトノロワ。これはデビュー前から格上と併せてすごい動きを見せていた馬だけに、B着で馬格を生かしてのダ参戦、減量起用なら思い切って出して行って粘りこむ競馬があってもおかしくない。上も(芝ではあるが)中距離で逃げ足を武器にしている。
とはいえここ2走が出遅れて後方からの競馬続きなので、そんなにすべてがうまくガラッと変わるだろうか?とは思う。


ちなみに、脚抜きの良いダート=スピードが生きる=芝からの転戦馬が有利、かというとそんなことはない。
下記の通り馬場状態によって戦績が変わることは全くない。

2017.01.01~先週までの、「前走が芝だった、ダート未勝利戦出走馬」の成績。



また、
レース自体が初出走の3頭でいえば、
02ショウナンバトンは、上が3頭連続でJRAのダートで勝っている隠れた良血。しかも全兄のショウナンマリオは現役で3勝クラスの上位常連。
ただいかにも稽古の本数が少ないし時計も物足りない。
また、
08ワンダーブレスは近親にダで活躍している馬が複数いるが、いずれも叩き良化型の戦績。

こう考えていくと、これら「初ダ組」「初出走組」から、◎ブレードキングを負かす馬がまとめて3頭以上現れるとは考えにくい。多少の予想外があっても複勝圏内は安泰と見たい。



4.先手が取れる脚質

前走は逃げてアタマ差、後続を離しての2着。
今回のメンバーはこれまで差し、追い込み(というよりついて行けずその位置)という馬が多く、ライバルと言える先行タイプが不在。
本馬自身は決してテンのタイムが速いというタイプではないが、これなら先手が取れるのではないか。

敢えて言えば短距離から参戦の11スマートソニックは、新人起用で減量を生かすならこれが行くという可能性はある。また、芝からの参戦組が砂を被るのを嫌って行こうとするという可能性もある。

ただ仮にそうだとしても前走逃げることで最良の戦績に繋がっている以上、北村宏もそう簡単には退かないはず。

また、どうしても内の馬が行く気を見せるなら行かせておいて途中から捲っても良い。
朝いちばん、1Rで断然人気のマーゴットミニモが内枠もあってスンナリ逃げたが、逆に言うと逃げるしかなくて行ったところを外から絡まれてハイペースとなり、最後に止まってしまった。
本馬はこの枠なので、内の出方を見て自在に立ち回れるぶん、マーゴットミニモのようなこともないだろう。



5.デキもよさそう

今回は、中6週と少し間隔を開け気味だった前走を叩いての中2週。
これは4走前に中7週で2.7差6着→次走中2週で0.5差4着、と前進した時と酷似したローテーション。
今回もその時と同じく坂路4本追っての出走。
且つ、新聞紙上の調教評価も高い。

それでいて、馬体重はデビューから増え続けて今日も+4。
使うごとに、鍛えるごとに大きく・強くなり続け、戦績も上昇中。
このパターンは、止まるまで追いかけるべきパターン。



6.ライバルの不安要素

これはほぼオマケみたいな話だが、ダート戦績的に見て一番のライバルは03ブレイテストドーン。ただマインドユアビスケッツ産駒はここまでの戦績を見ると、圧倒的に内枠<外枠。
なぜと言われるとわからないのだが事実そうなっている。
たまたま人気馬が外枠に入っただけ?とかいろんな角度で見てみたが、そうでもない。
「揉まれるのを嫌う馬が多いのかなー」くらいに思っておくしかないのだが・・・。
03ブレイテストドーン自身もこれまで14番枠で2着、2,7番枠で5,4着とこの傾向に沿っている。その中での今回03番枠。
この馬が飛んでくれるなら、◎15ブレードキングの圏内確保率はますます上がる。

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