煉獄コロガシ　35連コロガシへの道【2024第2期2戦目】03/16（土）

35連勝を目指す「煉獄コロガシ」。今週は2連勝を目指す。

※煉獄コロガシとは
　1.1倍の複勝でも、15万円スタートで35回転がれば
　サラリーマンの年収を超える。
　ということで、どんなにガチガチの本命でも恥じることなく買い続け、
　とにかく当て続けてどこまでもコロガシ続ける試み。
　命名は漫画「喧嘩商売／喧嘩稼業」に出てくる連撃技の「煉獄」より。
（企画詳細は下記参照）

3月から第2期開始。本日は先週の的中を転がす第2戦となる。

【本　命】

今回の◎は、03/16（土）中京08レースの07アクートゥスとする。

【買い目】

　◎　07アクートゥス　
複勝08　180,000円
投稿時点オッズ　1.5～2.4倍

売れてなさすぎ。直前でもっと売れるとは思うが、
ここでは楽勝できるくらい力が違う馬。のはず。

【根　拠】

１．未勝利勝ちの時計が優秀

昨春4月に阪神芝（稍重）1400ｍを1.21.2で勝っている。
同日に同コースのレースがなかったので同条件で比較できる対象がないのだが、前日昼まで重馬場だったようにパンパンの良からほど遠い状態だったことを考えれば良に換算して1.21.0切りの価値があるだろう。
2-3歳限定戦の阪神芝1400ｍで1.21.0切りとなれば、将来は3勝クラス通用級がほぼ約束された水準の時計。従って1勝クラスでいつまでも足踏みする馬ではない。
（下記記事に詳述済）

２．その未勝利戦以外は、まともに走っていない

これまでのキャリアは（1,0,0,4）だが、敗れた4戦は、
芝の道悪・・・2回
1200ｍが合わず・・・1回
直線でドン詰まって力を出せず・・・1回（前走）
と、まともに走っての敗戦がない。
だったら前項で見た優秀な内容での１戦１勝馬として扱ってみてはどうだろうか？
それなら複勝1.1倍どころか1.0倍でもおかしくない大本命となる。

３．怒りの連闘

前項で少し触れたが、前走は直線でまともにスパートを待たされ、
ほとんど脚を使っていない。パトロールを見ると、まあひどいものだった。
本日の新聞紙上にも「スピードに乗ったところで詰まってしまった。疲れは無い。スムーズなら」という談話が載っている。
同じ西塚騎手で臨む連闘策。彼も世話になっている藤原英厩舎の馬で連続ヘグリはできまい。

ちなみに藤原英厩舎の連闘成績は2021年以降、（1,1,2,11）。
ただしこれを「前走0.9差以内の惜敗馬」に限れば（1,1,2,3）で複勝率5割を超えるし、概ね前走より着順か着差、どちらかが改善した結果になっている。0.4差5着の前走以上となれば、ここは当然勝ち負けだろう。

４．相手が弱い

ここは現級の芝マイル（前後）路線の上位馬が1頭しかいない。
その1頭しかいないレオンバローズは先週、アクートゥスと同じレースに出ていて、0.1差3着に好走、そこから仲良く連闘してきたという馬。
前走の直線の様子を映像で見る限り、脚を余したアクートゥスに対して
レオンバローズは先行してスムーズに追い出していた。
なんならレオンバローズが外に出そうとして動いた余波で玉突きが起きてアクートゥスの進路が閉まったという見方もできるくらい、両者の間にスムーズさの差があった。
それにそもそもレオンバローズは勝ち味に遅いタイプだし、間隔を詰めてよいタイプでもないことを考えれば、総合的に考えて今回はアクートゥスが逆転だろう。

他の面々は別路線組なので比較が難しいが、持ち時計のあるエレガントギフトは未勝利馬だし、前走芝マイルで４着のウインルピナスも時計は平凡で、実績は２０００ｍに集中しているタイプ。
アクートゥスが前走と同じくらいの状態で出てきて、不利なくパフォーマンスを発揮できれば勝ち負けは間違いのないところだろう。

５．位置が取れそう

前走は内枠から好スタートを切って、その気ならハナ、ないし番手も取れるような競馬だった。そこを敢えて控えて運んだことでああいうことになったわけだが、今回、中枠を引いて周囲に先行タイプは居ない。それどころか全体を見渡しても先行勢が手薄。
近走逃げている馬で言うと、3番のセレッソデアモールは短距離からの参戦でもありこれがハナ候補筆頭だが、2番のウインルピナスは2000ｍ時代の先行実績であり、内枠を利してもハナまでは難しいだろう。
だったら、
第１項で見たようにもともと逃げて強い競馬をしたアクートゥスなわけだし、前走は馬群でもたもたして脚を余したわけだし、初のマイルでも距離に問題はなさそうという目途は立ったわけだし、
ここは思い切ってハナ、ないし番手、あたりを取りに行ってそのまま良馬場を味方に粘りこみ。というシナリオが成立する。
西塚君も、器用に差そうとするよりそういう競馬のほうが得意なタイプ。