馬券でサラリーマンの年収を超える【2/20日曜】(転がし1回目)
昨日の的中金額をそのまま転がす1回転目。
◎は、2/20(日)阪神8レース 04番スズカキンシャサに進呈する。
【予想印】
◎ 04スズカキンシャサ
○ 16ミヤコシスター
▲ 05レッドフランカー
△ 02セイレーン
△ 09ロードサージュ
△ 08ルールシェーバー
△ 10メイショウブラボー
△ 06テイエムメロディー
【買い目】
馬連 04-16 4,000円
04-05 36,000円
02-04 6,000円
04-09 16,000円
04-08 26,000円
04-10 8,000円
04-06 3,000円
3複 04-16-印各馬 400円×6
計 101,400円
【目 標】1.6倍 (購入時点合成オッズ2.31倍)
基本は馬連で払戻20万~24万を狙った買い目だが、
3連複も入れば、一撃で今月の目標である「利益24万円(=サラリーマンの月収相当)」も達成可能な買い方。
【根 拠】
◎04スズカキンシャサ
ダート1200mの割に確たる逃げ馬がいない組み合わせ。この馬か06テイエムメロディーのどちらかが行きそうだが、一番強いこの馬が逃げor番手を楽々取れるようなら押し切り濃厚と見て狙う。
前走は後の好走馬を多数輩出しているハイレベルな一戦。
そこで1番人気2着だったのがこのスズカキンシャサ。
さらにいえば前走7着馬チェックメイトとは3走前に未勝利戦で0.0差の接戦だったが、当時スズカキンシャサは転厩初戦だったうえにレース中に落鉄していた。そして1勝クラスで再戦した前走では0.6差をつけて先着した。
チェックメイトが後に現級2-3着の常連になっていることを考えると、これと2度対戦して勝負付けを済ませたという意味ではスズカキンシャサの前走好走はフロックではなく、現級最上位級の実力があると考えられる。
問題は骨折明け9月ぶりで能力発揮できるのかということだが、1か月前に帰厩して既に坂路7本、CW2本と順調に乗られている。
しかも坂路は1週前が52.1-37.7-24.9-12.0(一杯)で自己ベスト。
今週もほぼ同じタイム52.2-37.8-24.8-12.2を、馬なりでマーク。
これなら力は出せると見ていいだろう。
鞍上が福永ならばもっと安心できたが、岩田望なら不足はない。
○16ミヤコシスター
メンバー中屈指の阪神ダ1200m巧者。
このコースで勝ち星があるのは◎04スズカキンシャサと本馬を含めて3頭だけ。そして阪神ダ1200mの持ちタイム1.11.6はこのメンバーでは1位。
近走は不振だが、前走で初B着して行きっぷりが変わったとのコメントが競馬ブックに載っている。その前走というのは実績のない小倉ダ1000mで1枠1番を引いて、出遅れてから一気に挽回して位置を取りに行ったという走りぶり。今回は得意コースの大外枠で減量騎手。B着の効果を発揮するうえではこれ以上ない条件が揃っている。ガラリ一変があってもおかしくない。
ただ正直にいうと、必ずしも他の▲△と比較して、来る可能性が高いと評価しての○ではない。馬券のうえで「3連複一撃で今月の利益目標達成」の可能性を残すためにはこの馬との2軸にする必要があったので○に抜擢した。
▲05レッドフランカー
現級は前走1回しか走っておらず10着。ただ当時は半年の休み明けで+20kの太目。それで上位に入線した強い先行勢としのぎを削って0.7差なら悪くない。本来は差し脚を武器にする馬だし叩いた上積みも見込めば、ここは一変があっていい。西村淳、松若、池添あたりで負けて川田で勝っている馬だから、坂井瑠への乗り替わり鞍上強化もプラスだろう。
3走前に未勝利で4着になった時のメンバーは以下の通りなかなか強力。
そう考えると対戦相手や時計の比較からして、◎04スズカキンシャサが勝つときの2着候補としてはかなり有望と見ていいのではないか。
△02セイレーン
母系は芝向きの血統だし本馬自身も小柄で、芝の現級で善戦してきた馬。
ただオルフェーヴル産駒は、ノーザンF産であれば芝の良馬場で切れる馬も出てくるが、社台・追分や日高産の場合は芝の道悪やダートでの活躍馬が目立っている。
実際、本馬も勝ち上がりはダートであり、しかも当時2着のラグラスドシエルは現在1勝クラスでも通用している馬だし、3着ラナチャンスは既に1勝クラスを突破している。その時と同じダート1200mに久々に戻して、変わり身に期待する。
鞍上中井も、ダート競馬では高い回収率を誇る馬で、ここは一発期待。
△09ロードサージュ
◎○とともにメンバー中3頭しかいない、阪神ダ1200mでの勝利経験を持っている馬。
最終追いで坂路自己ベストとなる52.3を計時し、しかも今回からC着して集中力UPを狙うとのこと。
前々走では◎04スズカキンシャサのところで触れたハイレベルの5/22中京6Rに出走して11着。上述の通り12着馬でも後に現級突破しているくらいなので、着順の悪さは気にする必要がない。上述したように当時より調教や馬具で上積みが見込めるうえに得意コースへ帰ってくれば、◎との差は縮まる。
ただ、ルメールや松山で好走してきた馬であり、今回は鞍上弱化がどう出るか。前走騎乗していた鮫島駿すら乗ってくれず、一気に川須まで鞍上がパワーダウンするのが心配ではある。
△08ルールシェーバー
2走続けて現級で掲示板を確保している安定感が魅力。ダ1200mは3回走って(0,0,0,3)だが、上り最速2回、掲示板も2回と、実は堅実に走っている。阪神は、ダ1400mで未勝利を勝ち上がった時に同日の2勝クラスと互角の時計をマークしている得意コース。ただそこから1年半経っても未だに1勝クラスで0.5差以内に駆けたことがなく、馬券に絡んだこともない。その点で、強気に狙いにくい。
△10メイショウブラボー
ダ1200mは前走が初。ダ1400mも1回しか走っていない。ただ母系一族にはダ短距離の活躍馬も複数いるし、前走も上り3位の末脚は使っている。
◎04スズカキンシャサが強すぎて後続をぶっちぎってしまった場合の2着に追い込んでくる可能性を見て、押さえておく。
ただ、5か月ぶりなのに、時計になるような追切がCW4Fからの2本だけというのはいかにも少ない。いちおう、2/9から11日間でCW8本乗られてはいるので、運動量自体は足りているのだと思うが・・・。
△06テイエムメロディー
冒頭で触れたように、◎04スズカキンシャサのハナを叩くとしたらこの馬だろう。可愛がってもらって楽なペースになれば粘りこみもあるかもしれない。スンナリ行けること自体が少ないが、行けさえすれば堅実駆けタイプでもある。冬場の阪神ダというのも、3年前の未勝利時代とはいえ1400mで2連対している。
ただし加齢のためか前に行けないケースも増えているし、55kでは4回走って13,12,15,9着となっているようにもしかすると斤量泣きするタイプかもしれず、その点はマイナス。
ここからは、敢えて買わない馬について。
消03サウンドプリズム
現級ダート短距離を2年走って連対は1回のみであり、基本、ちょっと足りない馬だと思っておいたほうが良い。しかも好走時は中間の併せ馬で先着しているのに、今回は2度の併せ馬をどちらも遅れている。
松山騎乗のぶんだけ印が付きすぎているように思われ、ここは消してこそ妙だと思う。
消07フライングバレル
ダノンスマッシュの全妹という良血だし先行力もあるが、一族は芝馬が目立つし、連闘で鞍上弱化ということからも強調しづらい。
消14アイヴォリーアイ
今回くらいの低調なメンバーに入ると近3走続けて1.0差以内に駆けている堅実身が魅力に見えてくるが、冷静に時計や対戦相手との比較を見ると、現級で通用する証拠はまだない。03サウンドプリズム同様、戦績の割に人気し過ぎだと思う。
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