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11/17(日)WIN5(JRA)予想

下記記事に書いたように、私の「馬券でサラリーマンの年収を超える」は、
転がし以外の通常馬券やWIN5の収支も加味したトータルの収支として狙っている。

その中でWIN5については、これが大きく当たればコロガシで稼ぐ分を少なくすることができる(35連勝もしなくてよくなる)。
大きく当たった時、後出し的に「実はWIN5が当たったので、転がしは●連勝まででOKになりました」というのはなんだか格好悪い気がするので、
今年はWIN5の予想も事前投稿していくようにする。


今日の買い目

買い目(1)

1R目 :01,06,08
2R目 :02,07,08,10,11
3R目 :02,05
4R目 :10,13
5R目 :05
60通り。
これが今日の基本の買い目。

買い目(2)

1R目 :08
2R目 :11
3R目 :05
4R目 :13
5R目 :02,04,08,11,14
5通り。
5R目を広げるために1,2,3,4R目を絞った。

合計 65通り。


見解の詳細


1R目 秋色S

◎08ワンダイレクト
○01トラマンダーレ
△06オメガキャプテン

逃げそうなのがグラニットくらいで、そのグラニットも前走で控える競馬を試していたりして近走は必ずしも「なにがなんでも」という馬ではなくなっていることも考えれば、その内のディープリッチあたりが行く可能性もあり、いずれにせよ流れはそれほど速くならなさそう。
となれば最内のトラマンダーレと好位のワンダイレクトが順当に一騎打ちとなるだろう。位置取りの分、ワンダイレクトを上に取る。

一角崩せば、オメガキャプテン。前走は初距離でハミを噛んでしまったと言いながら、連続してマイルに起用してきたということは距離克服にそれなりの手ごたえを感じているということ。連続騎乗で一発やるタイプの岩田父も不気味。この枠から先行して得意のイン突きで一発あるか。

2R目 グランアレグリアC

◎11タマモダイジョッキ
△10ヴィヴァン
△02カズゴルティス
△07イチネンエーグミ
△08ペプチドタイガー

ここは人気のインビンシブルパパを嫌うところから始まる。
彼の得意条件は「叩き2戦目以降での1200m」なので、
間隔を開けて1400の今回はこれまでの勝ち振りをストレートには評価できない。まして伊藤大厩舎の西日本遠征成績を見ると尚更強気になれない。

筆頭にタマモダイジョッキを置いたのは、前走が不完全燃焼だから。
断然人気のテイエムリステットが先行して展開向くのがミエミエだった中で、上位人気の本馬としては(鞍上の性格も相まって)いつもより前目の位置で運んで勝ちを目指しに行った。しかし結局、自身の持ち味を殺すこととなって直線は伸びあぐねた。末脚に徹していれば当時2着のフェルヴェンテや4着モズミギカタアガリに後れを取る馬ではない。
ムーアの使いどころとしてダート短距離というのが適切かどうかはともかくとして、ここは恐らく本来の末脚型に戻すはずで、一変に期待したい。

差しの組からはこれと昇級のヴィヴァンを拾う。
ロードフォンス、バトゥーキ、ロードアウォードあたりとの対戦歴を考えるとここでも通用していい。
穴で押さえておきたいのは4走前に当地で0.0差3着のあるイチネンエーグミ。


3R目 福島民友C

◎05サンテックス
○02テーオードレフォン

逃げ先行馬が揃った。
そういうときほど、スンナリ行けた馬がそのままということもあるのだが、
小回り1700のOPはそれほど鞍数がないだけに各馬そんなに甘いレースをするとは思えず、行けなかった馬もガンガン前にプレッシャーをかけ続けるだろうから、なんだかんだ差す脚のある馬でないと勝ち切れないと見る。

サンテックスは前々走でダ1700のOP2着。今回人気のテーオードレフォンに先着している。
今回はB着で更に上積みあると見れば当時の勝ち馬ナチュラルハイとの逆転も可能だろう。
逆にナチュラルハイはもう少し落ち着いた流れのほうが向いているだけにここは苦しいと見る。

押さえでテーオードレフォン。4角先頭じゃなくても大丈夫なタイプだし、休み明けから走れるタイプでもある。
前々走でサンテックスに敗れているが良馬場ならこちらが逆転の目もある。

4R目 霜月S

◎13ロードフォンス
○10ロードエクレール

ロードフォンスの前走1.22.7は破格。過去に東京1400ダ良で1.23.0を切った馬は(交流)GIで大活躍している。使いつつ馬体を増やしながら一歩ずつ勝ち上がってきたが、かなり力をつけていると見ていいだろう。
ただ右にもたれる面があって乗り難しいらしいのでテン乗りの大野がどこまで御しきれるかが鍵。

相手はロードエクレール。ロードフォンスのペースメーカー役かもしれないが、とはいえ明らかに単騎可能な組み合わせであり、行ってしまえばこちらがそのままということも有り得る。

5R目 マイルCS

◎05ジュンブロッサム
△02ブレイディヴェーグ
△04ナミュール
△08フィアスプライド
△11チャリン
△14ウインマーベル

先週のエリザベス女王杯は「ジャパン・オータムインターナショナルだから外国人騎手」ということをあれだけ滔々と述べておきながらスタニングローズを仕留め損ねた。
今週はその反省を生かして外国人騎手から・・・ではなく、性懲りもなく日本人騎手から行く。ジュンブロッサムを◎に取る。

近5走すべて芝マイルを走って3勝。
勝ちタイムが順に1.31.8、1.31.5、1.32.1。
「1分31秒台で2勝」「1.32.4以内で3勝」はいずれもJRA歴代最多タイ。
過去に達成している馬は以下の通り。
  ●1.31秒台で2勝
   ジュンブロッサム
   グランアレグリア  GI6勝
   ストレイトガール  GI3勝
   インディチャンプ  GI2勝
   シュネルマイスター GI2勝
   マグナーテン
   ウインカーネリアン   

  ●1.32.4以内で3勝
   ジュンブロッサム
   グランアレグリア  GI6勝
   ソングライン    GI3勝
   インディチャンプ  GI2勝
  (以下、2勝が13頭おり、そのなかには
   モーリス、ダイワメジャー、ソダシ、シュネルマイスター、
   ヴィルシーナ、ストレイトガールといったGI複数勝ち馬がいる)

これを見るとジュンブロッサムはこの先1つくらいはマイルGIを獲るのではないかと思えてくる。
近5走で負けたのは道悪の4走前と、ドスローを出遅れ最後方だった前々走。
前走でソウルラッシュ、セリフォスを破っているように、良馬場でまともなスタートを切れば時計だけでなく相手関係からもここ通用の能力は証明済。

調教も、
「一週前にCW長目ビシッと併せ、直前は軽め」という友道流の勝負調教には該当しないが、ずっとCW馬なりしかできなかったこの馬が、
近3走、そして今回と4回続けて、
「一週前にCW長目ビシッと単走、直前は軽め」と、それに準ずる調教は
できるようになってきた。
今回、一週前はCWで9分どころを回して6F81.5、5F65.5。
いままでCWで5F66秒を切ったのはデビュー以来3回しかなく(1,2,0,0)。
勝った1戦は3走前の京都マイル1.31.5-上り33.1で差し切ったレース。
負けた2戦は芝1800、2000で上り最速33.1を使って0.1差2着。今にして思えば距離が長かったし、65.5を切ったといってもそれぞれ6,8分どころを通したもの。大外を回してこの時計というのは、本馬にとって破格。
かなりデキは良いとみていいだろう。

幸い、ずーっと「ウェザーニュース」サイトに張り付いていた「15時以降の降雨予報」は先ほど見たらなくなっていた。
このまま晴・良でレースを迎えられれば持ち前のスピードが全開される。


あとはいちおう、外国人騎手の4頭を押さえておき、
後述する大穴候補でウインマーベルもひっかけておく

チャリン◎も考えた。
過去のマイルCS来日馬より実績が明らかに上だし、ダークエンジェル産駒もマッドクールが今年GIを勝っている。調教師が親日家で、且つJC大敗のリベンジを期しているというのも、なるほどだ。
しかし、欧州しか実績のない馬が日本のGIで好走したのは2011年のスノーフェアリー、サプレザが最後で、その前は2005年のアルカセット。とにかくこの20年、香港好走馬以外の外国馬は全部無視してよいというのが馬券の常道だった。その点でどうしても、◎には推しきれない。
もうすこし人気がなければよかったが、昨今は情報が溢れているため、
既に多くの人に強さがバレてしまっていて妙味もない。

むしろ外国人騎手騎乗馬ならフィアスプライドのほうを警戒したい。
シュタルケは今週が短期免許最終週。この馬だって春のGI連対馬。
当時の勝ち馬テンハッピーローズも、フロック扱いされていたが先日の米国BCマイルで大善戦。改めて本馬の2着も価値が上がった。

ちなみにマイルCS単体の馬券で言えば、ウインマーベルを穴で押さえておきたい。前走後はてっきりスワンSへ向かい「1400重賞コンプリート」を狙うのかと思ったら、鞍上の進言でここ参戦とのこと。スワンSなら1着5400万、2着2400万、3着1500万、このいずれかを手中にできた可能性が高いと考えると、マイルCSでそれ以上稼がなければ割に合わない。となれば悪くて掲示板、乗り方ひとつで3着以内も、という手応えがあるとみなすべきだろう。
マイルは初だが、且つてのエイシンフォワードのイメージで狙ってみたい。





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