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煉獄コロガシ 35連コロガシへの道【2023第1期7戦目】02/19(日)

35連勝を目指す「煉獄コロガシ」。今日は7連勝を目指す。

※煉獄コロガシとは
 1.1倍の複勝でも、18万円スタートで35回転がれば
 サラリーマンの年収を超える。
 ということで、どんなにガチガチの本命でも恥じることなく買い続け、
 とにかく当て続けてどこまでもコロガシ続ける試み。
 命名は漫画「喧嘩商売/喧嘩稼業」に出てくる連撃技の「煉獄」より。
(企画詳細は下記参照)

本日は先週の的中分を転がす第7戦目。


【本 命】

今回の◎は、02/19(日)阪神01レースの10インザビギニングとする。

【買い目】


 ◎ 10インザビギニング  複勝 512,100円
     投稿時点複勝オッズ 1.1~1.1倍
馬名の意味は「これから始まる」。
昨年の煉獄コロガシは504,900円が最高到達点だった。
それを超えた域での新しい戦いがまさに、これから始まる。
今日の一鞍にふさわしい馬ではないか?

【根 拠】

1.前走時計がハイレベル

これは先週の煉獄コロガシで購入したホウオウドラッカーの予想記事と同じ予想根拠を用いる。

先週の予想記事より。


◎10インザビギニングの前走は稍重の東京ダ1600で1.37.5。当時1.37.4で2着だったドライブアローカスが次走も1.37.4で走り、そのときに0.6秒ちぎったキープブライトン、ホウオウドラッカーが先週の未勝利戦で後続を離してワンツーを決めている。
そのあたりの時計や着差の整合性から見ても、この馬は普通の未勝利戦ならかなり飛び抜けた存在と考えていい。

2.前走は対戦相手も強かった。

◎インザビギニングが3着だった前走で、0.5離れた4着だったカレンアルカンタラは次走から未勝利、1勝クラスを連勝。
このこと1点を取ってみても、◎インザビギニングの強さがわかるというもの。
加えて、0.8差離した5着馬ダンスクラブが次走3着、1.9差離した7着馬ヤングワールドは次走1着。
負かした相手はかなり強かったと言える。

先着を許した2頭も強かった。
勝ったネイビースターはその後に1勝クラスでも2度走って3着、3着。特に先週の1勝クラスダ1600mでは0.2差3着に駆け、4着を0.5差引き離し、クラス突破の目途を立てている。
2着馬ドライブアローカスは前項でも触れたように次走でも1.37.4の好時計を連続マークして0.6差の完勝。

こう考えると、もし何らかの事情で多少パフォーマンスを落とすことがあっても、普通のレベルの未勝利戦ならば◎インザビギニングが負けるシーンは考えにくい。

3.先手が取れそう。

土曜深夜~今朝にかけての降雨で馬場は稍重に変わっている。
ただ多少渋っても本馬自身は前走が稍重馬場での好走だから苦にしないし、
何度かこの煉獄コロガシでも触れてきたように、
下級条件のダートで渋った馬場になると持ち時計優位の馬が先行したらそう簡単には捕まらない。

なので◎インザビギニングは今日先行できるのか。そこは重要なポイント。

前走は新聞の通過順を見ると6→5→5となっているが、実はゲートを出るのは一番速かった。ところが芝でダッシュつかず押しても押しても前に進まず、そのあとダート部分に達してから改めて加速がついて先団まで上がっていってあの位置だったのだ。
大外枠は、砂を被らない分には奏功したが、芝を長く走らされたという意味では不利に働いたわけだ。

その点今回はオールダートの1800m。鞍上松山は先行意識がとても強いし、同じようにゲートを出られればハナまであっていい。

同型と呼べる存在は前走で逃げている06ブルーステラと、1・3走前に番手からの競馬をしている09マルモルミエール。ただ持っているスピード自体はコチラが上だと考えれば、問題なく位置は取れると見てよいだろう。


4.父産駒はこのコースが得意

◎インザビギニングはマジェスティックウォリアー産駒。
同産駒は新馬・未勝利といった下級条件も勿論勝っているが、プロミストウォリア、サンライズホープ、ライトウォーリアといったOP級の出世馬もこのコースを得意としている。恐らく持ち味が生きやすいのだろう。
そしてこの代表産駒3頭は母父がサンデーサイレンス系。本馬もそう。
ふだん予想にあまり血統は考慮しないが、
たとえばダート中距離路線で唯一実績のある対戦馬である09マルモルミエールが、坂のあるコースで勝ち切れないことが多いエイシンヒカリ産駒であることと併せて考えると、なおさらマジェスティックウォリアー(×サンデーサイレンス)産駒のコース実績が頼もしく見えてくる。

5.相手関係に恵まれた。

今回対戦するのは12頭。しかしかなり手薄な構成。
基本、この路線の大敗馬か、初めてダを使う馬か、どちらかしかいない。

唯一の例外が前走0.1差3着のマルモルミエール。ただこれも前項で触れたように、血統面から勝ち切れないのではという不安が残る。

初ダで印を集めている07シンキングサベージは馬格があるが、父がハービンジャーで母系がウインドインはーヘアの一族。血統的には完全に芝。

未知の魅力で言えば初出走の04アスクサステナブルはちょっと要注意で、兄姉には3勝~OPクラスでの活躍馬が目白押し。
ただ初戦は凡走して2,3戦目から軌道に乗っていく馬たちが多い一族でもある。昨日の新馬を除外されていきなり経験馬相手のデビュー戦、しかも内枠と言うことを考えると、今日は砂をかぶせたり等、経験を積ませる一戦で、勝ち負けに加わってくるのは次走以降であろう。

これら3頭のどれか1頭がめちゃくちゃ頑張って◎インザビギニングを負かすことは無いとは言えないかもしれないが、3頭揃って上に来るというのは、かなり確率が薄いと思われる。



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